配線をチェックした【SELDER ベースの改造-19】

プリアンプの火入れです。 配線が間違いないことを確認してからバッテリーをつないでいきます。 初期型スティングレイプリアンプ基板18ボルトバージョンが無事に動作しました。 消費電力も問題なさそうです。

消費電流のチェック

バッテリーはここに入ります。 ポールピースっぽくアルミテープを貼りつつ、電池に触れないように絶縁テープでふさいであります。 バッテリースナップの線がネジに当たらないように取り回すのが難しかったですね。

電池を格納する

ネックを付けて弦を張ってみます。 ものすごく弦高が高くなります。 おそらくすごくぶ厚いシムが入っていたのではないかと思います。 お預かりしていないのでシムを作って入れておきましょう。

弦高がものすごく高くなる

0.5mmを1枚入れてみましたがもう少し足りません。 あと0.3mmを1枚入れてみます。

シムを入れる

もう少しで完成ですね。


指板を仕上げた【レスポールスペシャル(20241016お預かり)のリフレットと部品交換-8】

弦を張って楽器を演奏時と同じ角度に抱えた状態で指板研磨の精度を上げていきます。

指板研磨の最終調整

ナットを外します。 塗装がパリパリしていて、カッターで切り込みを入れてもちょっと広めに欠けてしまいました。 色までは取れていないので手直しできると思います。

ナットを外す

600番の紙やすりまで指板の表面を仕上げました。

600番まで指板を仕上げる

フレットを打っていきましょう。


レジ袋を大人買いした

ゴミ袋用や外したギター部品の返却用に、何かと必要になるレジ袋。 エコバッグを使いすぎると在庫切れになって困ることになります。

店舗用品を扱っているお店に行って100枚入りを買ってきました。

レジ袋

店舗用品屋さん「このままで良いですか」

私「はい(エコバッグにレジ袋100枚を入れる)」

 

スーパーの店員さん「レジ袋はご入り用ですか?」

私「なくて大丈夫です(エコバッグからレジ袋100枚バサー)」

 


突き板の接着【MTDの修理-25】

指板をもう少し削ります。

指板の研磨

ローポジションの順反りをかなりごまかせました。 樹脂指板なせいかヒーターで曲げても戻ってしまうのでこうなりました。 ネックは柔らかいですが、ロッドがフリーの状態で真っ直ぐに近くなっているので、弦を張っても大丈夫だと思います。

指板の研磨

ヘッド面の突き板が剥がれてきているので接着します。

突き板の接着

こっち側も。

突き板の接着

貼れたらヘッドとボディを研磨して半つや消し風にします。

それが終わったら配線を戻していきましょう。


指板にトップコートを吹いた

今日を逃すとまた雨で湿度が高い日が続きそうなので、トップコートを吹くことにしました。

指板にトップコートを吹いた

湿度が高い日に塗装を吹くと白っぽく濁ります。

おそらくシンナーの気化熱などで塗装面が冷やされて、空気中の水蒸気が結露して塗装に入り込んでしまうからだと思います。