ベース内蔵用3バンドプリアンプBCP-3の製作

3バンドイコライザーを製作風景です。 Birdcageという屋号はこのプリアンプの鳥かご型配線方法からきています。

上下2枚の基板の間に部品を立てて、信号を行き来させることで、ハンドメイドながら小型に組むことができます。

BCP-3の製作

絶縁のためにコーディングをしたあと、カラーリングを施します。

絶縁のために塗装

できあがったところがこちら。 鳥かごの緑青(ろくしょう)風になっています。

完成

アクティブくさくなりすぎないように、超低域や超高域をあえてコントロールから外してあるので、パッシブのベースの感覚で音作りができます。

製品のサイトページはこちらからご覧いただけます。


トレモロを交換する【グレコのブリッジ交換-3】

同じ形状のほぼ新品トレモロを、お客さまに持ち込んでいただいていますので、そのまま取りつけられると思いきや、6弦がサドルに入りません。 微妙な個体差なのでしょうか。 1弦用と6弦用は同じ高さなので入れ替えることにしました。

6弦が通らない

こうなるとオークションで落としたというトレモロをそのまま信用して良いのかと心配になってきます。

高さが気になり始める

一度分解して組み立て直しました。

分解して組み直す

フローティングのままでは調整ができないので、ブロックの後ろに、トレモロがボディ面と平行になる位置にくる厚さの木片を入れてトレモロを固定します。 調整したあと、スプリングホルダーのネジをしめていけばどこかのタイミングで木片が抜けます。

トレモロの固定

ネックの調整もしたので、思っていたより弦高もさがって弾きやすくなりました。

弦高がさがった

オークのスイッチについていたノブが白で、他の部品と合っていません。 ネックの状態を確認する数日の間に、黒ノブを仕入れて交換しておきましょう。


サンバーストの吹きつけ【フレットレスJBの組み込み-11】

ボディの方も進んでいます。 サンバーストの着色です。 レリックになるので自分で吹いています。

サンバーストの吹きつけ

レリックするときに、はがしやすいよう一手間かけてあります。


GIBSON ( ギブソン ) / PMMH-010の取りつけ

現行のES-335 です。 グローバータイプのペグが付いているのですがこれを見た目がクルーソンに似たペグに交換します。

サウンドハウスでも手に入るPMMH-010というモデルがあって、これならコンバージョンブッシュを使ったりヘッドの穴を埋めたりせずにそのまま使えます。

グローバータイプのペグが付いている

元のペグのナットを外してみました。

ナット部を外してみた

1弦だけPMMH-010を差し込んでみます。 他のペグとフィット感はあまり変わりません。

GIBSON ( ギブソン ) / PMMH-010をさしこんでみる

ペグポストの長さや形状も問題なさそうですね。

GIBSON ( ギブソン ) / PMMH-010をさしこんでみる

裏側のネジ穴は一度埋めてあけなおす必要があります。 半分くらいずれています。

ネジ穴を埋めなくてはいけない

ネジ穴を埋めます。

ネジ穴を埋める

部品を仮置きして、ネジ穴のセンターを決めます。  この「半分ずれている」というのがいちばんやっかいで、元のネック材と埋めた材の間に穴をあけようとすると木工用ドリルビットがどちらかに逃げやすいのです。

ネジ穴の位置を決める

ですので、センターだけを0.5ミリで先にあけました。 この穴に木工ビットの先端を入れてネジにあった径の穴をあけます。 つまり合計24回穴開けが必要になります。

0.5ミリでセンターだけあけた

手間がかかりますが非常に上手くいきました。

GIBSON ( ギブソン ) / PMMH-010取りつけ

もし取り付けでお困りでしたらこちらのメールフォームからご相談下さい。

 


ピックアップとポットの交換【グレコのブリッジ交換-2】

配線をいじっていきます。 まずリアのハムバッカーを交換します。 と言いつつ、シングルコイルの方もキャビティがホコリだらけになっているので外して掃除しました。

PUキャビティのお掃除

スイッチポットにガリがあったのでボーンズの新品に交換しました。

5ウェイ・スイッチが国産の基板タイプで、切り替えるたびにパチパチいっていたのでこちらはオーク社製にしました。

最近はCRLよりもオークを使うようにしています。端子をかしめているところがCRLはまるいハトメになっていて、ものによっては回転して危ういような気がしています。 オークの方がそこがしっかりしている点でこちらを選んでいます。

できあがった配線

ポットの近辺だけ掘り下げられているのですが、その段差部分とポットのハンダ付け端子が1ミリないくらい接近しています。 導電塗料も塗られているのでホットがショートすると音が出なくなります。 とはいえポットが軸を中心に円運動をしてもあたらないのです。 なので掘り広げるのはやめて絶縁テープで簡易的に保護するのにとどめました。

テープで絶縁した

アース関係以外はほとんどのハンダ付けをやり直しました。