THE TENTENKO SHOW! @新宿プーク人形劇場 観にいってきました。 いつかテンテンコさん観たいなと思っていたのですが、たまたまワンマン当日券があるとツイッターで見かけて急遽新宿に。
「一度見るとみんな一瞬で彼を好きになってしまう謎の演歌歌手【次郎】」にまつわるさまざまな人について、人形劇を交えながら歌う特殊ワンマンライブでした。 青い小冊子がチケットを兼ねた絵本です。
なんと形容していいかまったく分からないのですが、それはオリジナリティがある証拠でしょう。 うまく説明できませんが、とても楽しいライブでした。 あれはなんだったんでしょう?
「好きな音楽をやるためなら、たとえバイトするようなことになってでもやると覚悟を決めてフリー宣言した」というような趣旨のエピソードをインタビュー記事で読みました。
そういう「自営業観」みたいなものにもシンパシーを感じて興味を持ったのですが、今日のライブでは「とにかく楽しむことの追求が大事で、その先にひらけるもの」というメッセージにたどり着いたテンテンコさんに会えました。
初めてライブを聴きましたけれど、生で聞いても各トラックの音が気持ちよかったですね。
異彩を放つサウンドセンスもさることながら、本来は人形劇をするための劇場なのに、こんなにも体感系のローを図太く出していて、それでいて定在波が唸るようないやな感じもなく、いったいどうなっているんだろうと不思議に思いました。
物販でテンコさん本人に直接聞いてみたら「いろいろ(PA機材を)持ち込んでいるんですよ」と話してくれました。 PAさんの切れ味も相当鋭かったということでしょう。
人形劇場に初めて入ったので人形劇も気になりました。 (てくてく}お食事マップが可愛かったのでついついもらってきてしまいました。
今日はやっと「次郎」にも会えました(ような気がします)し、「次郎」がなんなのかよく分かりました(ような気がします)。 次郎を作曲したJINTANAさんってリリックスピーカー考えた人なんですね。