裏側を剥がすことになった【wifeのレプリカの改造-1】

以前、私が組み込んだWifeのレプリカです。 タラス時代にビリーシーンが弾いていたベースにできるだけ似せて作ったものです。

配線の改造とチェックをするつもりでお預かりしたのですが、

wifeのレプリカ

弾いて頂いているベーシストさまから、ビリーシーンが演奏している映像が送られてきました。 そこに当時の裏側の剥がれ具合が一瞬映っています(笑)

どうせなら裏側もそれに似せて剥がそうということになりました。


パッシブの配線【Ibanezのベースのプリアンプ修理-3】

バランサーポットは流用、マスターボリュームとマスタートーンは新しいポットを使います。

ポットの配線準備

ひとつはダミーなのでイコライザー用の部品が付いたままです。

ポットを取り付ける

電線をつないでいくとこんな感じになりました。

あとはジャックだけ

シリンダー型のジャックを使うのですが、短めの方が良いので仕入れています。 あとはジャック交換だけ。


配線を分解【Ibanezのベースのプリアンプ修理-2】

配線を外しました。

配線の分解

アルミ箔を使って裏パネに導通させようという意図なのは分かるのですが、導電塗料の塗り込みが甘すぎて抵抗値が500kΩくらいあってあまり効果を発揮していません。

導通していない

導電塗料を塗り足してから作業しましょう。

導電塗料の追加塗布

結局プリアンプを修理するのではなくパッシブ配線を引き直すことになりました。 とは言え、ピックアップはアクティブなので電池は必要です。


Baritone Boxの改造

年末に作ったバリトーン回路につけたツマミが良かったので、以前製作したものにも付けてみようということになりまして、お預かりしました。

半固定抵抗を接着します。

半固定抵抗の接着

これ以外にも抵抗を1本付けました。

配線

これでバリトーンのミッドカット具合を微調整できるようになりました。 音量が下がりすぎないので使いやすくなります。