0.5mmの塩ビ板をトリマーで成型してから穴あけしました。 今回は手加工で角を丸めます。 今後ケースが一通りに決まったら角もジグ化しましょう。
DCジャックを取り付けようとしたら、今回のケースは内部の柱みたいな出っ張りが引っかかってナットが締まりません。
削りました。
これで取り付けられるようになりました。
配線をしました。
LEDの明るさを調整したいです。
フレットレス加工をしたぶんだけ弦高が上がってしまっているのと、さらに厚みのあるブリッジに交換することを考えてネックポケットを加工します。 ポケットそのものは削らないことになりましたので、板を入れてみます。
ネックのヒールをそのままトリマー加工用のテンプレートにして、5mm厚のメイプルの板を、同じ形に削りました。
こんな感じにはまります。
盛られた謎のパテが凸凹していて板がたわむので平らに削りました。 灰色に残っている部分は凹んでいたみたいでパテが残ります。 これはそのままにしましょう。
トラスロッドカバーのための落とし込みが2mmと少しあるので、剥がしたパテ層と合わせて3mm近く持ち上げようと思います。 メイプルの板を削って厚みを減らしましょう。
治具を作ったので厚みや角度は削り放題です。
3mmくらいの厚みを目指して削りました。
ボディからはみ出る部分の形を手加工で合わせます。
良い感じに持ち上がりました。
ジョイントネジの穴をあけていきましょう。
ネックを付けて弦を張って、ヒーター修正の結果に問題がないか調べます。 これで弦高が下がらなかったら、この板のヘッド側を削って仕込み角を調整するつもりです。
ハイポジションの順反りがきついのでヒーター修正してみました。 ヒーターは効いてくれるようです。
シムは黒い方を取り除いて、ネジ穴があいているタイプを付けてみます。 ヒーターが効いた真っ直ぐに近い状態のネックに0.3mm厚のものを使ってみます。
サドルが上がってきました。 1.6~2.2mmくらいのセッティングになっているので、ヒーターが戻らなければこれでいいのではないでしょうか。 元の弦高が3mm前後あったのでとてもよくなりました。
ジョイントとピックガードは動かさないと仮定して、ネックの延長線上にブリッジを置くとなると、ブリッジは2mm近く1弦側へ動かすことになりそうです。
ナットを交換してブリッジを取り付け位置修正すればピックアップの真上を弦が通りそうです。
何となく、どうまとめれば良いか分かってきました。