ペグのネジ穴を修理する【64年製ブロンドJBのネジ穴修理-6】

ペグのネジ穴も緩くなっているので補修します。 手直しで何とかなるところと、埋めてあけ直すしかないところがあります。

ペグのネジ穴を埋める

ブッシュが浮いていたので押し込んで固定し直します。

ブッシュを押し込んだ

ナットは外れていました。 変に削られていてチューニングがおかしくなるので交換します。 接着剤を掃除します。

ナットの接着剤を掃除した

接着剤を掃除してきれいになりました。

ナットの接着剤を掃除した

ネジ穴をあけ直してペグを固定していきます。

ペグの取り付け


リアルセルロイドピックガードの取り付け【64年製ブロンドJBのネジ穴修理-5】

モントルーのリアルセルロイドピックガードです。 

リアルセルロイドピックガード

ピックガードの見栄えを良くするために、エッジを尖らせる加工をしました。

エッジを尖らせる加工

アース周りの配線を先に済ませます。

アース周りの配線

ピックアップとコントロールアッセンブリーをつないでいきます。 ハイトアジャスターを付けるために20mmまで掘られたピックアップキャビティにフェンダー純正のスポンジクッションを付けているので、クッションの高さが足りません。 他のクッションを足しておきました。

コントロールアッセンブリーとピックアップの結線

コントロールプレートとのつなぎ目を加工していきます。

コントロールパネルとのつなぎめ

ここは45°くらいに削っておきます。

コントロールパネルとのつなぎめ

ネジ穴をあけ直します。

ネジ穴を加工する

ピックガードだけピカピカだと違和感があるので適度に外周を汚したり、ピック傷を付けておきました。

ピックガードが付いた


チタンサドルとモントルー製バダス型ブリッジの取り付け【98年製スペシャルの部品交換-4】

モントルー製バダスタイプブリッジを取り付けます。 KTSチタンサドルPR-02も取り付けます。

PR-02とモントルーバダス

そのままポン付けはできませんでした。 ひと頃よりはブリッジの穴の精度が戻ってきていますが、ネジ穴の位置やネジの先が収まる凹みの位置に多少のばらつきがまだあります。 6個中2個だけそのまま付きました4カ所は加工が必要です。 チタンサドルの方は安定の精度を感じます。

2勝4敗

なんとか付きました。

取り付けた

スタッドのうち1個はネジの山が乱れています。

ネジが潰れている

最後まで入りません。 これも加工して収めました。

1勝1敗

弦溝の位置決めをします。

弦溝の位置決め

弦溝を作りました。 ブリッジの位置を固定するためにオクターブを大まかに決める2本のネジにナットを取り付けておきます。 位置が決まったら締め込みます。

弦溝を作った

弦を張りました。

弦を張る

弦が落ち着いたらサドルの調整をしましょう。

 


チェック【MJTストラトボディの組み込み-1】

MJTのストラトボディです。

MJTのボディ

ピックガードの穴もあいた状態のようです。 ほとんどのネジ穴はあっているように見えるので、取り付けに困るところがあったら部分的に手直しすれば良いのではないでしょうか。

ネジ穴

配線はやり直したいですね。 リアトーンのカスタマイズもあるので全部やりなおしましょう。

配線部分

トレモロのネジ穴もあいています。 ここも問題なければそのまま使いましょう。

トレモロ部

ネックジョイントの裏側はこんな感じ。

裏面

ネックはうちにあった人にもらったネックを使って組み込むことになりました。

その他の部品

ペグはどっちにするか判断しましょう。 リテーナーを2個、スペーサーや取り付け位置を工夫して軽めにあてる感じで取り付けます。 リテーナーの種類や位置はこれから相談しながら決めます。

ペグ

ジョーバーデンのピックアップです。

ピックアップ

ジョイントプレートやストラップピンも考えましょう。