ネック側のピックアップを外しました。 本体はバカ穴になっているみたいでナットが付いていました。 無くさないように保管しましょう。
全てのフレット溝を補修しました。 研磨していきます。
ナットのタングに合わせてフレット溝の幅を調整しました。
再び弦を張ります。 この状態で指板の直線性を確認していきましょう。
金属パーツをメッキし直してきれいにするそうなので部品を外して指定されたメッキ屋さんに直送します。
部品をバラしていて気が付きましたけれどストラップピンのネジが斜めに入っていますね。 川口ラ社の「チューンナップ」の基準で作業することになっていますからここは埋めてあけ直しましょう。
トラスロッドは5フレット付近に強く効くようです。 弦を張っていなくてもハイポジションは少し順反っています。 メイプルワンピースネックはヒーター修正も効きにくいですし、指板を無理にたくさん削っても良くないですし困りましたね。
ある程度はフレットの頂点でも修正できるように#55090みたいな高めのフレットを使うほうが安心かも知れません。
ネックポケットです。 何か白いものが挟まっていると思っていたのはコンパウンドでした。 1弦側には黒いテープが張ってあります。 この年代のポケットは両カドが多めに削られているのでネックが左右に首を振りがちですね。
ジョイント部です。 ネジ穴にネジの溝が二重に切れているところがあります。 補修しておいた方が良いですね。
部品をバラしました。 ネックの作業中に弦を張りたいので、ダミーのブリッジを購入してみようと思います。
外した金属パーツです。
メッキ屋さんとオーナー様がメールでやりとりしやすいように、おなまえシールを貼っておきました。
ブリッジカバーのネジ穴を埋めました。
乾燥させてからノミで埋木を整えます。
今回、ブリッジはそのままのネジ穴で取り付けます。 サドルを移動させます。
弦を張ってみるためにペグを取り付けます。 ネジ穴が2カ所スポスポになっていました。 弦を外したタイミングでネジ穴を補修したいです。
サドルに弦溝がありません。 ベースのバダスブリッジは弾いているうちに溝ができるからといってそのままにしている人もいますけれど、どうしましょうか。
2ウェイロッドが入っているようです。 そこそこ真っ直ぐに近い状態には調整できるみたいです。
ブリッジカバーも無事に付けられそうです。
ネジ穴をあけました。
スイッチ用に12Φの穴があいているところを掃除します。
樹脂製のパイプを接着して8Φに狭くしました。 これでトーンポットを取り付けやすくなりました。
ベアリングが届いたらリアピックアップキャビティを加工しましょう。