ピックアップの巻き直し【レスポールスペシャル(20260407お預かり)のピックアップ改造-3】

鈴鳴りしつつギブソンの芳醇な音色も欲しいということなので、今回はネック側だけ巻き直すことをご提案してみました。

最近、ストラトのピックアップ研究を通じて鈴鳴り感のあるネック側ピックアップの作り方が分かってきました。 それをP-90にあてはめたものを製作していきます。

エレキギターでいかにしてアコースティックな音色を出すか、みたいなテーマってありますよね。 そういうピックアップコイルを巻きたいところです。 このギターはミックスポジションで使うことが多いと思うので、ふたつのピックアップでノイズキャンセルするように作ります。

ネック側のピックアップ

ネック側ピックアップを外しました。

ネック側のピックアップ

一応もう一度計測し直しておきます。

計測

分解していきます。

分解する

コイルを取り除きました。 ワックスを清掃しておきます。

コイルを取り除いて清掃する

新しいコイルを巻いていきます。 写真は巻いている途中です。

ピックアップを巻く

ミックス時にノイズキャンセルするように、巻き始めと巻き終わり、マグネットの磁極を変更しました。 そのため出力の位相が間違っていないかこの段階でチェックしておきます

抵抗値などを確認する

ハウリング防止のためワックスに漬け込みました。

ワックスポッティングした

組み込んでいきましょう。


ピックアップの計測【レスポールスペシャル(20260407お預かり)のピックアップ改造-2】

このギターはSonicのフルアップボリュームとフルアップトーンが付いています。

フルアップポット

ピックアップのハンダ付けを外さなくても抵抗値を計測できるのがこのサーキットの利点でもあります。

マグネットを計測しましたが、アルニコ4が付いていて同巻き同磁極になっています。 ヒスコレに採用されている仕様にもうなっているので、マグネットの交換は中止です。

ピックアップの抵抗値

ジャックプレートの交換のためにネジ穴を埋めます。 このジャックの穴はボディの厚みの中央にあいていませんし、曲面に垂直でもないので今の位置から大きく変えずに、曲がっているネジ穴だけ修正しましょう。

穴の位置

3カ所埋めると良い気がします。

3箇所埋める