モントルーから発売されている、Early BirdブランドのJunction Boxです。 このロットで最終出荷になるようです。 いろいろあって製作を引き継いでいた製品ですがこれで作り納めです。
他のブランドからも同じようなものが販売されていますが、販売終了後にどうしても同じものが欲しくなったらこちらのメールフォームからご連絡下さい。 定価で良ければ印刷無しで同じものを作れます。
モントルーから発売されている、Early BirdブランドのJunction Boxです。 このロットで最終出荷になるようです。 いろいろあって製作を引き継いでいた製品ですがこれで作り納めです。
他のブランドからも同じようなものが販売されていますが、販売終了後にどうしても同じものが欲しくなったらこちらのメールフォームからご連絡下さい。 定価で良ければ印刷無しで同じものを作れます。
お客さんから珍しいものをお預かりしました。 The Chipです。 バルトリーニのXTCTは有名ですが、そのおおもとになったもの。
The Chip Tone(=TCT)に出力アンプを追加したものがXTCTです。 TCTとはこのThe Chipにツインリバーブのトーン回路をつけたものですね。
このThe Chipをつかって、歪みエフェクターを作って欲しいとのことです。 ケースはフェンダーブレンダーのケースを使います。
これがThe Chipです。 海外オークションで手に入れたそうです。
歪みの回路例はこちら。 シンプルなディストーション回路です。 ディプスツマミの構造が面白いです。 クリッパーにはゲルマニウムダイオードを使って欲しいというご要望。
トレブルブースターもつけたいということなので、この回路図を合体するかもしれません。
ただ、ゲインがそこまで高くないのではないかと思うので、もしかしたらトレブルブースターは別にトランジスタを追加して組むかもしれません。
手巻きと書きましたが動力はモーターが付いています。 手送りが正確でしょうか。
コイルが2層になっているジャズベース用ピックアップで、内側が70年代風のターン数で巻いたコイルで、少しでもビンテージの仕様に似せようと、この金色っぽいフォームバー皮膜線を使っています。 材質や皮膜厚で線間静電容量が変わるので素材を合わせることには意味があります。
コイル全体で、60年代風のコイル量になるように、フォームバー皮膜線のコイルの上にエナメル皮膜線を巻き足します。 60年代初期はエナメル皮膜線が使われていたので、外側のコイルだけでもこの材質を使います。
スイッチポットでファットな60年代風とブライトな70年代風を切り替えられるピックアップが巻き上がりました。 この後、ワックスポッティングと着磁ですね。
ピックアップのコイルを巻くのは我ながらすごく上手いです。 このピックアップについての製品詳細ページはサイトのこちらに。
3バンドイコライザーを製作風景です。 Birdcageという屋号はこのプリアンプの鳥かご型配線方法からきています。
上下2枚の基板の間に部品を立てて、信号を行き来させることで、ハンドメイドながら小型に組むことができます。
絶縁のためにコーディングをしたあと、カラーリングを施します。
できあがったところがこちら。 鳥かごの緑青(ろくしょう)風になっています。
アクティブくさくなりすぎないように、超低域や超高域をあえてコントロールから外してあるので、パッシブのベースの感覚で音作りができます。
製品のサイトページはこちらからご覧いただけます。