配線が完了【BCP-3とBCP-2Mの試奏機を作ろう-7】

配線作業が終わりました。 ちょっとごちゃっとして見えますが、あとあとポット交換などのメンテナンスがしやすいようにしました。

配線ができあがった

後日、間違いがないかチェックしてから、試奏してくださるお客様のもとへお送りしましょう。 アダプターどうしようかな。


パッチケーブルを作る

先日、観にいったライブの帰りに、ベーシストさんから「モンスターケーブルをカットして、ストレートーストレートプラグで80センチのパッチケーブルを作って欲しい」と言われてケーブルを預かってきました。

預かったシールドケーブル

モンスターケーブルはいろんな太さの線材のハイブリッドだと聞いたことがあったのですが、これは単芯のようですね、 それともこの線のなかにいろんな種類の線が混じっているのでしょうか?

単芯のようだ

カットして皮膜を向きます。 この網線を上手くほどくのがコツですね。

カットして皮膜をはぐ

こんな風にまとめ上げて予備ハンダします。

線材をまとめる

そして、プラグにハンダ付けします。

はんだづけ

ガッチリと爪で固定したら、スミチューブで絶縁&補強です。

スミチューブを被せる

これでパッチケーブルができました。

パッチケーブルが完成

ベーシストもエフェクトボードが大きくなりがちな昨今です。 せっかくこだわって組むボードですから、好みの長さやプラグのケーブルは大事ですね。


チェックと塗装【BCP-3とBCP-2Mの試奏機を作ろう-4】

できあがったプリアンプをチェックしていきます。 音出しに使うのはこちらのチェック機です。

チェック

電源の電流量などにも問題がなかったので絶縁塗装をしていきます。

絶縁塗装

続いて着色です。

着色

引っ越しのダンボールとネコの爪研ぎで作った塗装ブースが活躍します。