フレットレスベースをお渡しできました

組み込みをさせて頂いたフレットレスベースです。 調整後、ネックのコンディションも安定したのでやっとお渡しできました。

組み上げたフレットレスベース

エポキシコーティングが初めてだったもので、結果的にはものすごく期間がかかってしまいました。

組み上げたフレットレスベース

自分でレリック塗装をしておいていうのもなんですが、良い雰囲気に仕上がりました。 ぜひたくさん弾いて欲しいです。


ピックアップのコイルを巻く

昨日、組み上げたボビンにコイルを巻きました。 フロントピックアップはAWG43ゲージの少し細い線、リア側はオーソドックスなAWG42ゲージを使います。

巻き上がったピックアップ

ワックスポッティング前にリア側に糸を巻きました。

ワックスポッティング前

ポッティングが終わったら冷ましてから着磁します。


ギターアンプの回路図を見ていて気がついたこと

年末に作っていたThe Chipで作ったディストーションなのですが、せっかく作ったので他にも発展できないかと考えていました。

真空管アンプのプリ部に使われる三極管をシミュレートしたTrioderizerというFETを使ったアンプを使用したので、真空管ギターアンプ風のプリアンプを作れないものかと、フェンダーやマーシャルのアンプの回路図を見ました。

で、気がついたのですが、フェンダーとマーシャルでトーン回路が付いている場所というか順番が違うような気がしますね。

フェンダーは上側の図のように真空管と真空管の間にトーン網が入っています。 つまりゲインを上げるとEQした後の信号が歪みます。

トーン回路と真空管の位置

逆にマーシャルは下側の図のように、歪んだ後にEQしていることになるのではないでしょうか。 いろんな機種があるので他にもいろいろ並べてみて確認したいですね。


カメラを持ち歩いてみる

Fujian35mm f1.7という防犯カメラ用のマニュアルレンズを持っているのですが、しばらく使っていませんでした。

年始にそのレンズで撮った修理や製作の写真をまとめてブログにアップしていたら久しぶりに使いたくなってきたので、ヤフオクで安く手に入れたSONYのNEX5というけっこう型落ちしたカメラにつけて持ち歩いてみようかと思います。

Fujian35mm f1.7とSONYNEX5

このレンズは海外にもファンがたくさんいるようで、フォーラムに「純正レンズを買わずにこっちを買え」とか書いている人を見かけます。

こんな感じでまるでトイカメラみたいにふわっと写ります。 コンビニの帰り道が不思議な雰囲気の写真になって好きです。

しかしNEX5は待機電力が大きいですね。 電池を抜いておかないと知らないうちに完全放電して電池の寿命まで縮めるというSONYらしからぬとても変なカメラ。 ファームウェアアップデートでも根本的には解決していないような気もします。 だから安かったのでしょうけれど。

でも、小ささ・持ちやすさ・チルト画面・色合いなど好きなところがたくさんあるので、バッテリーを買い足して使うつもりでいます。