ストラトの改造

以前ネック交換などをしたストラト風ギターです。

今回ピックアップカバーを交換して配線を改造します。

ストラト風のギター

カバーはブラックからアイボリーに交換することになりました。 国産使用のカバーです。 角のRが純正ギブソンよりきついのが特徴です。

ピックアップカバーを交換する

リアに付いているミニハムバッカーのタップスイッチを逆で動作するようにします。

白赤のタップ線を黒いアースにつなぐことでタップしています。 真ん中に黒、写真で言う上側に白赤を持ってくると逆向きに動作するようになりますね。

配線を改造する

完成したところがこちら。

完成

雰囲気が変わりましたね。


フレットの足【カスタムショップストラトの指板R修正-4】

フレットのタング(足)の角が切り取られています。 これはレスポールなどのバインディングがある楽器で行う作業なのですが、このストラトはこうして削った上で溝の両端をパテで埋めてあります。

タングの角が切り取られている

新しいフレットの足を測ります。 1.5ミリくらいでしょうか。 余裕をみて1.7ミリくらい溝があるといいですね。

新しいフレットのタング

指板の一番薄いところで2ミリあります。

2ミリはある

つまり指板を0.2~0.3ミリ残したところでフレット溝を切るノコを止めるみたいな作業になるのですが、今のままの仕様でタングの端を切り落とす方が安全で良いかもしれませんね。

 


ストラトノブのレリック

ストラトのノブをレリック加工しました。

使っていくと角が削れて丸くなるのでそれを再現します。

角を丸めている

文字もはがれてくるのでそこもダメージ加工します。 部屋が汚れるので水で洗いながら作業しています。

文字にもダメージ加工

これをさらに汚していきます。 手間がかかりますね。