フレットのすり合わせ【Greco TB-1100のオーバーホール-9】

フレットが打てたので一度弦を張ってみて確かめます。 いい感じだと思います。

弦を張ってみる

フレットすり合わせをします。 弦を張った状態でもやすりを入れられるように工具を作ってあるので、人力プレック的なことになっています。 非常に良い精度が出て気持ちが良いです。

フレットのすり合わせ

フレットを磨いて仕上げていく過程。

フレットを磨く

配線も進めましょう。 ジャックが難しくて、取り付けのネジ切り部分はロングでありながら接点端子部分は短くないといけません。 PURETONEモノジャックが良さそうな気がします。

配線作業

次はピックガードを取り付けましょう。


フレットを打つ【Greco TB-1100のオーバーホール-8】

フレットを打っていきます。 ハイポジションは圧入機が入らないので、ハンマーで打っていきます。 指板のRに合わせたあて板を使って、プラスティックハンマーで打ち込みます。

ハイフレットを打ち込む

ローポジションは圧入します。 こちらも指板のRに合ったアタッチメントを使い分けます。

ローフレットの圧入

フレットの端を切り落として削ります。

フレットの端を削る

さらに、触って痛くないように丸めます。

フレットの端を丸める

ここからフレットをすり合わせしていきます。

 

「ネックのオーバーホール」についての公式サイトページはこちら


中を開けてみる【QY20の修理-1】

YAMAHAのQT20というシーケンサーです。 液晶がおかしいです。

電源周りの電解コンデンサが容量抜けするとこうなるという説があるらしく、チャレンジしてみることになりました。

QY20

中央の上側にプラスマイナス両電源を作るICのための電解があります。

QY20の中身

そこを交換すると良いという話があるのでやってみましょう。


ベースマガジンに漫画で登場しました

今月号のベースマガジンに似顔絵で私、新谷が登場しました(笑)

ベースマガジン2019年3月号

「エレキベースができるまで」の企画にBirdcageオリジナルプリアンプを取り上げて頂きました。

エレキベースができるまで

かなり似ている似顔絵になっていますので、ぜひ本屋さんで手に取ってみて下さい。 今号はハマ・オカモトさんが表紙です。