ヘチマの種を買ってきました。
お預かりしている楽器のために、エアコンを使う必要があるわけですが、少しでも電気使用量を抑えるため、グリーンカーテンを作ります。
毎年、西洋アサガオだったのですが、一番カーテンの遮光力があるのはヘチマだそうです。
弦アースが針金1本で、少々不安があったので新しくしました。
使うポットはこんな感じ。 3/8インチ軸、8ミリ軸、7ミリ軸が混在します。 これに対してボディにあいている穴が10ミリ径というややこしいことになっています。
内径8ミリ、外径10ミリの筒を使います。 8ミリの外歯ロックワッシャーも買ってきました。 これは穴が大きい場合に便利なので他のサイズも欲しくなりました。
こんなスリーブを作りました。 これでキッチリ固定できそうです。 外歯もこの写真を見ていただくといい感じなのが分かると思います。
人間工学に基づいて立体構造をしているのはいいのですが、ゆえにいろんな部品の取り付け面が平行でないということが起こっていますね。 ジャックのロックワッシャーは斜めになって隙間が空いています。
今回交換するアレンビックのフロントピックアップは、真下に配線があるので、スプリングは取り外してクッションにします。 断線のリスクは消しておきましょう。
ポットのアース配線が終わりました。 続いてピックアップの配線。
プリアンプの配線を進めます。
バッテリーホルダーをどうしようか悩んでいます。
加工する前に弦を外します。 ブリッジの穴を通るときにスプリング状になった弦が指に刺さりました。 とてもかゆいです(笑)
ブリッジカバーの穴の位置を調べます。 まあまあ左右対称のようです。
ネックのセンターなどもチェックします。 カバーやフェンスを後から付けるとなると、他のパーツから導き出される5~10個くらいのセンターとの共存を図ることになります。
見ためとしては、ブリッジ側ピックアップとの距離感が一番気になるので、穴の位置を微調整をしました。
ピックアップフェンスのネジ穴は新しく開け直す必要があるので、元の穴を埋めました。
フロントピックアップのキャビティを手がかりにネジ穴の位置を探します。
ネジ穴をあけていきます。
ピックガードにあいている穴と、新しい穴はつながってしまうので、楕円形に拡げることになりました。
ここは手作業です。
穴が合いました。
カバーとフェンスを取り付けました。
いい感じになりましたね。