自分のベースの研磨

レリックにする3TSBのJBです。 裏側の研磨をしました。 レリックにするのでペーパーサインも残る感じに仕上げます。

研磨

意図的に適度なオーバーサンドを作りながら磨いていきます。 ピックガードを作らないと完成しません。


ネックのセンターがズレがち【MTDの修理-19】

ブリッジの位置出しをしたいのですが、このネックポケットの形状は、弦の張力でネックが1弦側へ滑るようです。 ピックアップキャビティのセンターに比べてネックのセンターが微妙に1弦側へ平行移動している気がします。 

ネックのセンターが1弦方向へずれがち

ここに薄板を入れた方が良いかもしれませんね。

薄板を入れる?

それなりに力がかかりそうなのでメイプルの突き板を張ってみようかと思います。


追加でヒーター修正する【76JBのネック修理とパーツ加工-6】

弦を張った感じではもう少ししっかり逆反り方向に持っていった方が良さそうでしたから、もう一度ヒーター修正します。

追加でヒーター修正

ピックアップカバーを丸めていきます。

ピックアップカバー

指弾きベーシストならよく分かりますが、ここって手があたって痛いですよね。 面取りしてあります。

面取りされている

ヤスリで丸めます。

ヤスリで丸めた

バフをあてて仕上げておきました。

バフをあててみた

フィンガーレストの高さを調整します。 こちらが目標の高さになります。 6.5mmくらいで良さそうです。

フィンガーレストの高さ

こっちが高いです。 指に当たりすぎて違和感があるようです。

フィンガーレストの高さ

ピックガードまでの距離を測ります。

ピックガードまでの距離

こっち側も。

ピックガードまでの距離

ネジ穴を動かさずに真っ直ぐ落とすとピックアップとフィンガーレストの間の距離がほんの少し変わってしまいます。

ピックアップまでの距離

不用意にネジ穴を増やしたくないですし、真っ直ぐ降ろしたいですよね。


取り付け【レスポールスペシャルのモントルーバダス取り付け(20231018)-3】

アンカーにリング状に残っているマスキングテープは除去します。

マスキングテープ

スタッドは無事に先端まで入りました。 

 スタッドは無事入った

弦溝を作っていきましょう。

弦溝を作る

細かい部品が多いので、中粘度のネジロックで仮固定しておきます。 部品が共鳴するのを抑えるためです。

部品の仮固定

これで弦がなじんで弦高調整を確認したら完成です。

弦が張れた

元の弦高より下げられるくらいになりました。 本家バダスより1mm薄く作られているというのは助かりますね。