サドルがシーソーのように浮いているので穴を拡げてフィッティングを改善しました。
オクターブ位置を固定するためのナットを追加しておきましょう。
薄めで広めなものにしてみました。 摩擦を増やすために内側にナイロンの筒が仕込まれているタイプのものも良さそうな気がしています。
昨日は楽器の調整作業中、お客さんがずっと私のデュオソニックを弾いて遊んでいました。
フロントのコイルは内側を抜いて、外観は普通にしつつターン数を減らしてあります。これで低音を損なうことなく鈴鳴り感のあるピックアップになっています。
ボリュームを絞っても音色が変わりにくいようにハイパスコンデンサやスムーステーパー抵抗を突き詰めて、トーンは1弦の音量が下がらないギリギリまでコンデンサの容量を減らしてあります。
このギターはボリューム7トーン7くらいからアンプの音を作ります。
トーンをフルにすれば鈴鳴り系のシングルコイル、トーンを絞ってボリュームを上げていくとハムっぽい音になります。 リアでゴンゴンブリッジミュートもできますし、フロントでネオソウルごっこもできます。 センターにしてトーンを上げてボリュームを下げるとアコギ的なシャランもでます。
「ローゲインなギターサウンドはもうこれ1本で良いのではないか」と衝撃を受けてくれていました。 「いやぁ私もちょっとそう思っていたんですよ」と盛り上がりました。 お客さんがメルカリでスクワイヤのデュオソニック検索していて笑いました。