フレットを抜く【レスポールスペシャル(20260709お預かり)のネック&フレットオーバーホール-4】

フレットを抜いていきます。

フレットを抜いた

フレット溝の毛羽立ちを抑えた接着剤を掃除する程度に研磨しました。

指板の研磨

ギブソンはスクレーパーのようなものでバインディングを指板ごと削るので両端がダレています。

両端がダレている

両端周辺を整えつつ、フレット溝を仕上げていきましょう。


分解【レスポールスペシャル(20260709お預かり)のネック&フレットオーバーホール-3 】

本家バダスで弦高が下がるかどうか、仮の弦を張っていきます。

仮の弦を張ってみる

1弦側が高いですが、フレット打ち替えでハイポジションを少し逆反り方向へもっていけば下がりますし、新しいフレットの高さもあるので相対的に弦高が下がると思います。

弦高を測る

配線をバラしていきましょう。 この辺りの部品は全て入れ替わります。

元の配線

バラバラになりました。

部品を外した

ピックアップは同巻き同磁極でマグネットの磁力を落としたヒスコレによく見るバージョンですね。

磁力の計測

導電塗料でキャビティをシールドします。 底面に溜まった塗装の凹凸を整えました。

導電塗料を塗っていく

裏蓋はアルミシートでシールドしました。

アルミシートを貼る


マグネットの選定【ハムバッカーの試作-2】

通説で「このマグネットが良いぽいですよ」となっているものでは、目標値と全く違う数字が出てきます。

マグネットの選定

意外な結果過ぎて在庫がないので仕入れましょう。

そう言えばなんとなく単線シールド線を使いましたが4芯が良いのでしょうか。 ポッティングの有り無しも気になります。 


チェック【Takモデルのメンテナンス-1】

何度もお預かりしているダブルカッタウェイのTakモデルです。

Tacモデル

何回かに1回スイッチの手応えがおかしくなるそうです。 「固くて引っかかる感じ」とのこと。

スイッチの調子が悪いらしい

パーツが汚れたり曇ったりしているので、メンテナンスとクリーニングを一緒にやることになりました。

部品の清掃もすることに

肝心のスイッチなのですが、症状が出ません。 トップ面が斜めになっているところに付いているから歪んできているとかあるのでしょうか? それともしばらく使っていなかったから調子が悪かっただけで直ってしまったのでしょうか。

交換しておいた方が良ければ交換してしまっても良いですし、このまま使えそうなら無理に修理しなくても良い気もします。 もうしばらくお預かりしていて良いようですから、症状が出る日がない見ておきましょう。

特に異常がない

フレットの頂点は真っ直ぐそろっているのですが、指板面で見たらハイ起きしてきているようで、その影響でブリッジが下がり、リアピックアップも下がって見た目に違和感が出てきています。 フレット交換の際にハイ起きを直したいですね。

ブリッジの高さが気になる

あとハムバッカーのギターにしてはノイズがありますね。 弦を触っていたら出ないのですが・・・。 おそらくこのスイッチへ向かう線の辺りがノイズの影響を受けやすいのではないでしょうか。

ノイズ源はスイッチに向かう線?

ハイゲインで弾くことが多そうなギターなので、オーナー様が気になるようならノイズ処理をしてもいいかもしれませんね。