ネジ穴をあけた【グレコのバイオリンベースの改造-11】

ネジ穴をあけていきます。 最近気になっているのですが、こういうパーツにあいているネジ穴の位置と、面取りの中心がずれている場合はどっちに合わせるべきか悩みますね。 

ネジ穴を面取りの位置

ネジ穴をあけます。

ネジ穴をあける

きれいに加工することができました。 埋めたところが見えてしまうのでペンで着色しておきます。 グレーのペンはこういう時に役に立ちます。

着色

4弦のペグの動きが渋いです。 回すと金色の粉が出ます。

ギアのかみ合わせが悪い

おそらく4弦のウォームギアが歪んでいる気がします。 このペグは分解すると組み替え変えられるの動きがスムーズになる組み合わせを探しましょう。


回路の検討【Kiihlの5弦フレットレスベースの改造-5】

2017年にSonicのHSBに登載したプリアンプの資料です。 これを元にKiihlに載せる基板を考えています。

回路の検討

自分で作っておいてまだ詳しくは思い出せていないのですが、最大で3バンドイコライザーと周波数可変ミドルの4バンドまで詰め込めるみたいです。

シールドケーブルの容量成分をシミュレートするコンデンサを今回だけあえて外せば、よくあるアクティブ回路みたいにシャリーンとハイ伸びさせることもできます。

こういうイメージ

もともとは、「Fishman Model-Bを通ったピエゾピックアップの信号と、Birdcage BCP-2M改を通ったマグネティックピックアップを後から混ぜる」というコンセプトでしたが、先にピックアップの信号を混ぜておいてからこのプリアンプに通すという方法もあるのかも知れません。

それなら18V駆動するのもこのイコライザー回路だけで良いことになります。 キャビティにも収めやすくなります。 どうでしょうかね。

ピエゾピックアップとマグネティックピックアップの位相ですが、考えてもみればマグネティックピックアップが4芯線で出ていますので、後からでもひっくり返せますね。