ご要望を整理する【Gibson USA Les Paul Traditionalのメンテナンス-1】

レスポールトラディショナルというギターだそうです。

Gibson USA Les Paul Traditional

バインディングが痩せて1弦が落ちます。 6月のライブで使うそうなので、この辺りは今回は作業せず、またゆっくりとフレット交換で対応しましょう。

バインディングに弦が落ちる

チューニングが不安定だそうです。 プレーン弦が引っかかってコキコキっています。 溝が狭いという感じでもないので、追いグリスしたり・・・

プレーン弦がコキコキいう

ペグブッシュとペグポストの清掃とグリスで改善できるところまで改善して、6月のライブに挑んで頂きましょう。

ペグ部分

ピックアップカバーを取り付けたときにワックスポッティングをしていないせいか、ハウリングするそうです。 ひどくはないですが確かに叩くとアンプからコンコンいうのでワックスに漬け込みましょう。

カバーがハウリングする

たまに音がでなくなるそうです。 ジャックが錆びているので交換します PURETONEのジャックに交換することになりました。

ジャックが錆びている

サドルの並び方がおかしいです。 実際にオクターブチューニングが合っていないそうなのでここも調整し直しましょう。

オクターブチューニングが合っていない

ストラップピンはセキュリティロックに交換されています。 ネジ穴が緩いのか少し動きます。

ストラップピンが動く

ネジ穴を低粘度瞬間接着剤でコーティングしてしっかり締め込めるようにしましょう。


バダスに使えるスタッド

うちのお客さんが金属加工屋さんに図面を出して特注で作ってもらったというスタッドです。

バダスに使えるスタッド

オークションに出ているバダスブリッジってスタッドが欠品していることがありますよね。

スタッドがなくて困っている別の方に頼まれて、1セットお預かりしました。


ゴトーのGRL510のブッシュナットが届いた【Squier Deluxe Active Jazz Bassのパーツ一式交換-8】

先日、ペグブッシュのネジ切りがおかしくて、取り付けられなくて困っていたのですが、流石は世界のゴトーペグ、このベースのオーナー様が問い合わせたらあっという間に交換用のブッシュナットを送ってきてくれたそうです。

今度は全てバッチリはまります。

ペグブッシュが届いた

ネジ穴をあけました。

ペグのネジ穴を作る

ペグが無事につきました。 樹脂指板が重いのかもしれませんが、この軽量ペグがさらに軽く感じます。 ヘッド落ちするベースに困っている人は最高ですね。

ペグが付いた


着磁しなおした【ブラック フェンダー5弦ベースのノイズ処理-13】

裏返した方がノイズが良く消えるので、リアピックアップの磁極と出力線を逆にしてみることになりました。

着磁力と出力線の入れ替え

まあ何とも言えないくらいの変化でした。

入れ替えた

ただ新しいことが分かりました。 ピックアップカバーの内側に塗られた導電塗料が基板のSWと書かれた端子にハンダ付けされていましたが、オーナーさまが言うにはプッシュプルのノイズ除去スイッチになっていて常にオンにしていたとのことです。

ピックアップ取り付けネジが短くてピックアップカバーが外れたときに断線していましたが、かつては基板のスイッチ端子からアースに落ちていたようです。ジラウドではノイズ除去スイッチというのが普通に付けられていたのでしょうか。 新しい知識を得ました。

ただスタック式のコイルの間を空中でつながっている線までカバーやアース線を引っかけて断線しそうなので、このピックアップのカバーの内側に導電塗料やそれにまつわる線を取り付けるのは止めようということになりました。

一応これで完成。 ピックアップの構造、ブラックボックスになってしまったジラウドの基板、アースされていないミラーピックガード、交流的にホットとショートしているポールピースなどなど・・・いろんなことが起こっていましたね。