20Φのビットが届いたので、22Φまで段階的に拡げたのですが、木部がチップして塗装も取れたので手直しします。
本来ハイスピードで回す鉄工ビットをゆっくり回すしかないから深く噛んでしまうのでしょうね。
ジャックプレートを付けると目立たなくなると思います。
ネック調整をする前にトラスロッドナットにトルク調整剤を塗っておきます。
浮いているフレットが他にないか確認して、塗装の隙間から低粘度瞬間接着剤を流し込んで仮固定します。
4弦側の2・3フレットあたりが特に多く削り込まれています。 フレットを足すことはできないので、ここはこの高さのまま仕上がります。
フレットを削っていきます。 弦を張って、演奏時と同じ角度に構えた状態で削ります。
フレットの頂点を丸め直して仕上げます。
ペグは分解して磨いてから、ブッシュの内側に薄くグリスを塗って組み戻します。
ネジ穴を補修しておきました。
弦を張っていきます。 ネック調整、弦高調整、オクターブチューニング、ピックアップの高さ調整などを行います。 オクターブチューニングが結構ズレていたのが良くなりました。
ネックの仕込み角度が足りなくて1弦の弦高が下がらないのでマイクロティルトで調整しました。
なかなか良い弦高になりました。
ナット溝には追いグリスをしておきます。
フレットの頂点が丸まって生音もシャープになったのか、プリアンプとの相性が良くなった気がします。
音量の大きなプリアンプではないので、バイパススイッチを使ってパッシブにしても、あまり違和感なく使えそうです。
秋葉原に電子部品を探しに行ってきました。 ミニスイッチなどを買いに門田無線によりました。 今月の20日までの営業らしいですね。
20年ほど前、ギタークラフト科の学校見学で上京したときに、門田無線で1軸2連250kΩのボリュームを買って、大阪の実家でフルアップボリュームを自作したことを思いだしました。
その後、実際にラ社に入って本物のフルアップボリュームを作ることになって、気が付いたら今の仕事につながっています。
購入したスイッチも閉店セールで半額でした。 足下には無料で持って帰っていいパーツがたくさん。
仕事で使えそうなワッシャー類をもらって、「長い間どうも有難うございました」とご挨拶して帰ってきました。
ラジオデパートの一階には「なんでも揃う パーツの殿堂 ラジオデパート」と書かれた古い看板があります。 時が過ぎ去っていくことは切ないものです。
ピックアップの配線を戻しつつ、ジャックをPURETONEに交換しました。
トグルスイッチが緩んでいるので増し締めしておきます。
ペグブッシュの内側とペグポストを清掃して薄くグリスを塗っておきます。 ブッシュのまわりの塗装がういていますが特にできることもないのでそのままにしておきます。
フレットをクリーニングしました。
新しい弦に交換してネック調整や弦高調整をしていて気が付いたのですが、4弦の弦溝が低くて1フレットに弦があたります。 ネックを真っ直ぐにしたり弦高を下げるとお預かりした時よりそこが悪目立ちする感じですね。
いずれフレット交換とナット交換をするので、6月のライブに向けての応急処置です。 炭酸カルシウムの粉と低粘度瞬間接着剤で溝を少し埋めてかさ上げしておきます。
これで隙間ができました。
プレーン弦の引っかかりについては溝を拡げることでかなり良くなりました。 追いグリスしたらさらに少なくなりました。
トラスロッド調整のついでにロッドナットに付着した塗装を剥がしてトルク調整剤を塗っておきます。
弦高調整、オクターブチューニング、ピックアップの高さ調整などをしました。
これで取りあえずライブで問題なく使えるところまでメンテナンスできたと思います。