フレットを抜く【カスタムショップストラトの指板R修正-1】

カスタムショップ製のフェンダーストラトをお預かりしました。

フェンダーカスタムショップ製ストラト

すでにジェスカーが打たれていますが結構フレットが減っています。 今回また新しいジェスカーフレットに交換します。

フレットがかなり減っている

今回はもうひとつテーマがあります。それは指板のRを緩くすることです。 トラスロッドナットもめり込んでいませんし、ロッドナットが180°くらいしか回っていないので中央を削っても強度に問題は少なそうです。

指板のR

少しだけハイ起きがあります。 ハイポジションの指板をたくさん削りたくないのでヒーター修正でハイポジションの順反りを取り除いてから削ろうかと思います。

少しだけハイ起きしている

フレットが減っていてフレット上での直線を測ることが難しいので先にフレットを抜きました。

フレットを抜く

ヒーター修正を始めましょう。

 


ピックガードのエッジをとがらせる

現存のベッコウ柄ピックガードのなかで一番ビンテージに似せられるのはモントルーのリアルセルロイドピックガードではないかと思っています。

しかもエッジを30°くらいまでとがらせると、さらにレリックの楽器に似合う見た目になりますね。

ピックガードのエッジをとがらせる

今まではエッジを削った後、紙やすりで細かく番手を変えながらピカピカに研磨していたのですが、研磨の最中に角が丸くなりやすいのです。

研磨中にダレやすい

今回は320番と600番、そしてコンパウンドを付けた布と工程を3段階に絞ってみました。  案外つやも出ましたし、白い層をアピールできているように見えます。

意外につやも出た

こんな見た目になりました。

レリックしたピックガード

同じ加工が必要な方はこちらのメールフォームからご連絡下さいませ。


キャビティに木片を貼り付ける【スクワイヤPBのピックガード交換-2】

ネジ穴の数が違うピックガードを付けるので、一カ所、ネジ穴があけられないというか、キャビティが見えているところがあります。  ここに木片を貼り付けましょう。

ネジ穴があけられない

ボディがアガチスらしいのですが、わざわざホームセンターでアガチス工作材を買うのもなんなので、マホガニーの木栓から切り出しました。

木栓を作る

ボディの内側の塗装をはがして接着しました。

木栓の貼り付け

新しいネジ穴をあけます。

ネジ穴をあける

こうしてみるともっと薄い突き板を何枚か貼るだけでも良かったような気もしますね。