Montreux custom wrap around bridgeに弦溝を作る【Tokai LoveRock(20250405)のリフレット-13】

フレットを丸めて磨きました。

フレットを仕上げた

ペグの清掃をしておきます。 ブッシュの内側に薄くグリスを塗っておきます。

ブッシュの清掃

ペグも掃除しました。 3連のペグはどうしてもどこか1カ所動きが渋くなることがあるのですが、今回はオーナー様が「ここだけ動きが軽すぎて気になる」と仰っていたところを意図的に固くしたら巻き心地がそろいました。 そんなテクニックがあるのか!と新たな発見でした。

ペグの清掃

ピックアップを戻していきます。

ピックアップを戻した

ブリッジの位置を決めます。

ブリッジの位置出し

サドルに弦溝を作っていきましょう。

弦溝を作る

細かい部品をネジロックで仮固定しておきます。

細かい部品を借固定する

これで弦が張れました。 ナットの弦溝の深さを追い込んでいきましょう。

弦が張れた


配線作業【Tokai Talboのメンテナンス-11】

配線をしていきます。 ボリュームとトーンの準備をしておきます。 コンデンサは元から付いていたものを流用しました。

ボリュームとトーンの配線準備

アナログデザインの10ターミナル5ウェイスイッチを手に入れました。 両端が直列ハムバッカー、その内側がタップ(内側のコイルを生かす)、センターが直列ハムバッカーの並列ミックスという配線になります。

スイッチの配線準備

配線が完成しました。 ヤニがピックガードに飛ぶと表側から見えると思うのでマスキングして作業しました。

アッセンブリーが完成

ピックガードとネックを取り付けました。

ピックガードを付けた

ブラックタスクナットを成形して弦溝を作っていきましょう。


ナットを仕上げる【Navigatorのストラトタイプのネックをオーバーホールする-23】

フレットをピカピカに磨きました。

フレットを仕上げた

ネックのジョイントネジ穴を正しい位置にあけるためにピックガードのはみ出しているところを削ったのですが、ネックがポケットの奥まで入ったことで少し緩くなったのかセンターが倒れがちです 6弦側の壁を少し埋めた方が良いかもしれません。

ジョイント部

ナットの弦溝を追い込みます。

ナット溝を仕上げる

これで弾けるようになりました。

弦を張った

ポケットの微調整とトレモロの調整をしたらお返しできると思います。