ヒーター修正【カスタムショップ製JBのネック修理-4】

ハイポジションのヒーター修正を済ませたのでフレット溝も修正しておきます。

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ハイポジションの順反りをヒーターで修正しただけではまた反ってくることが多いので、ハイポジションのフレットを一度抜いて、フレット溝を少し狭くすることでフレットのタングで指板側から押し広げるような力をかけていきます。

研磨

フレットを戻しました。

フレットを戻す

ここからフレットのすり合わせに入っていきます。


コイルを分解する【PBピックアップの巻き直し-1】

PBのピックアップです。 片側のコイルが断線しています。 生きている方のコイルは5.4kΩあります。 同じくらいの値に巻き直していきましょう。

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断線したコイルの形状も参考にします。 ちなみに巻き始めが切れて、線もどこかにいってしまっているので、巻き直しするしかなさそうです。

PBのピックアップ

コイルを外しました。 熱でワックスを溶かして掃除しました。

コイルを外した

ラッカーが残っているようなので、溶剤によるクリーニングも必要です。


Power Distributorの製作

以前アーリーバードブランドでモントルーから販売されていたパワーサプライを作ります。 モントルーさんでは廃番商品になっていますが、私が製作と設計に携わっていたので、ご注文頂ければ今でも製作することができます。

使用するケース

ケース加工から。

ケースの加工

こんな感じ。

穴開け加工が終わった

電圧制御基板を作ります。 新品の電池を模した9.8ボルトという少し高めの電圧が出る仕様になっています。

低電圧回路の製作

出力は9.8ボルトが7口あります。 500mAのアダプター付きでお送りします。


アースラグを2000個買った

導電塗料をアースにつなぐのに使っているラグなのですが、緊急事態宣言下にこれだけを買いにウロウロするわけにはいきません。

なので、通販したのですが、どうせいつか使うのでということで2,000個入りを大人買いしました。

大人買いしたラグ

アースにつなぎ放題ですね。


弦を張った【J-45のピックアップ交換-3】

弦を張りました。 これで今回の作業は完成です。

弦が張れた

弦高を調整して仕上げ直したサドルはこんな感じになりました。

弦を張った状態のサドル

このギターはe~f音にデッドポイントがあります。 そして2~3フレット上に、ボディの共鳴が原因のビリつきやすいポイントがあります。

アコースティックギターのデッドポイントとボディの共鳴に由来するビリ付きの位置関係

エレキ的な感覚で弾けるように弦高を下げたアコースティックギターって、こういう現象がこのあたりに起こりがちなのではないかという気がしてきています。

デッドポイントの2フレット上がビリつくアコギを持っている人がいたら、次回会ったときにでも教えて下さい。