ピックアップを移植したので英国仕様のピックアップを国産仕様のピックガードに戻します。
以前のブログ記事からキャビティの形を調べました↓
配線します。
配線が完了しました。
これで完了です。
ピックアップを移植した方の英国BURNSはリハスタで快調に鳴っているそうです。
出力のカップリングコンデンサがショート方向に壊れていれば、出力のホットとコールドの間の電圧や電流に異常が出るはずなので確かめます。
乾電池の直流が外に漏れていることはなさそうですし、電源電圧も9.5Vくらいでていて、電源電圧の低下による音割れではなさそうな気がします。
そもそもミックス出力では音が出ません。 2系統出力にするとアコースティック側からもかすかに音が出ます↓ この状態でエレクトリックを抜くとアコースティック出力からも音が出なくなります。
2系統出力時の消費電流は1.7mAくらいでしょうか。
エレクトリック出力を抜いてアコースティック出力だけ挿している状態(いわゆるミックス時)は前回の記事を書いたとき同様2.5mAです。
全てを抜いて、乾電池から電流が取り出されないようにならないといけない状態では2mA流れています。
プラグを差しているところの基板のプログラマブルな出力選択が壊れているのでしょうかね? まだよく分かりませんけれど。 まさにメーカーに基板交換してもらうしかないパターンかも知れませんね。 もう少し分解して調べてみましょう。
AXISです。
弦を全部外したらトレモロユニットがスタッドから外れてしまって、元に戻しにくくてお困りだそうです。 次から1本ずつ弦交換した方がいいかもしれませんね。
スプリングをはめようとして傷が付いてしまったそうです。
取りあえずハの字に張ってみました。 元はどうなっていたのでしょうか。 オーナー様に来てみましょう。 違ったら直します。
ブッシュナットが緩んでいないか確認します。 少し増し締めしました。
弦を張りました。
ボディに掘り込みがないので、トレモロをボディと平行にするとダウンオンリー設定になります。 ついでに弦高も良い具合になります。 たぶんもともとこういうセッティングになっていたのではないでしょうか。
これもオーナーさまに確認しましょう。 問題なかったらオクターブなどを確認してお返ししましょう。