リテーナーなどの取り付け【LPBドットバインディングJBの組み込み-18】

レリック加工をしていたリテーナーが付きました。

リテーナーの取り付け

ネック裏のストラップピンも取り付けます。

ストラップピンの取り付け

ノブを取り付けます。

ノブが付いた

演奏ができる状態になってきました。 ほぼほぼ問題ないのですが、もう少しだけハイポジションを逆反り方向に持っていっておいても良いように思います。 わずかな順反りが合って弦高を下げるのに限界があります。

少し気になるところがある

ヒーター修正をしましょう。

ハイフレットを一度抜いた

ついでにフレット溝をせまくしてみます。

フレット溝をせまくしてみる

フレットの足が逆反り方向に力を蓄えてくれることを期待しています。


いろいろとネジ穴があいた【ドットバインディングのブラックJBの組み込み-7】

地味なところがあちこち進んでいるのですが写真ではよく分かりませんね(笑)

ネジ穴をあけていく

そう言えばこのボディはノイズ処理がまだされていませんね。

導電塗料の塗布

黒に黒なのでこちらも写真ではよく分かりません(笑) ラッカーの顔料のブラックに、カーボンの導電塗料が塗られています。

導電塗料は空間の電磁ノイズを集めますので、これをアース電位につなぐことで、内部の電子回路をシールドすることができます。

ひと頃の国産ギターには、塗るだけ塗ってアースにつないでいないものが見受けられます。 気が付いたら配線するようにしてください。


ワックスポッティングが完了【ドットバインディングのブラックJBの組み込み-5】

テレのピックアップと一緒にワックスに漬け込みました。

ワックスポッティングが完了

コイルが動いてしまうとアンプからの音に共振してハウリングの原因になります。 ワックスを染みこませてコイルワイヤーをある程度固定することで安定します。