配線【wife風レリックベースの組み込み-20】

アルミシートを貼っていきます。

アルミシートを貼る

ポットなどの部品を付けました。 ジャックは窮屈なのでスイッチクラフトのボックスタイプです。この角度でギリギリ入ります。 その横のポットはダミーです。

パーツの取り付け

アッセンブリーが完成したところです。

アッセンブリーの完成1

右からネックピックアップのハイカットスイッチ、Pボリューム、ハムボリューム、ハムトーン、ダミー、ハムジャック、PBジャックです。

アッセンブリーの完成2

ピックアップを鉄製のもので叩いて配線のチェックです。

音だしチェック

音量はバランス悪くなさそうです。 コンデンサの容量はもっと大きい方が良さそうなので近々秋葉原で探します。 用途としてはミドル命の楽器なのですが、結構良いところにいきそうな予感が既にします。

 

 


配線とナット加工の準備【wife風レリックベースの組み込み-19】

トラスロッド調整用の切り込みを付けていきます。

ピックガードをカット

六角レンチがあたらないように45度くらいエッジを傾けます。

エッジを加工

できあがりはこんな感じ。 これで完成ではなくて一見切り込みがないようにみえるフタを作ります。

ロッド調整溝

ふたつのピックアップの位相が同じかを確かめておきます。 ハムバッカーがシールド線なのでもし違えばハムに合わせようと思っていましたが、プレベピックアップも同じ位相でした。

ただ、線の長さや材質が気になったので線をかえました。

位相の確認

ブリッジとピックアップの間にも塗装が剥がれたところを作りました。 当時の写真を参考に作業しました。

ピックアップの搭載

早く弦を張ったところが見たいですね。

PBピックアップのほうは、ポールピースが飛び出さないようにカバーの裏側に厚みのある両面テープを張って調整しました。

配線準備

配線が終わったらすぐに弦が張れるようにブラスナットの成型も進めておきます。

ナット加工の準備


着色工程【1960風レリックJBの製作-8】

塗装を剥がすところをこんな風にマスキングテープでカバーしていたのですが良い方法を思いつきました。

マスキングテープ

プラモでよく使う方法ですがワセリンを塗っておけばその部分だけ密着を抑えられます。

塗装が剥がれたところから後ろにあるような渋い茶色に染まった生地が出てくるという仕掛けです。

ワセリン

白を吹いてオリンピックホワイトにするつもりだったのですが、気が変わってサンバーストになりました。

63年頃までのような生地に黄色を入れるタイプは無理なのでその後の黄色く塗りつぶすタイプにすることにしました。 まずは黄色を吹いていきましょう。

黄色でつぶす

今回はレッドを先に吹きました。 ブラックから吹いた方がバーストの幅が正確になりそうです。 発色に問題なければ次からそうしたいですね。

 

赤の塗装開始

ブラックを吹いていきます。

ブラックを入れる

黒の幅がやや広めな方が好きなのでこんな感じにしました。 なかなか好みのバーストが吹けました。 2回目にしては上達して早くなりました。

着色完了

表側はこんな感じ。

表側

ピックガードは縁を磨き上げたリアルセルロイドです。

完成予想図

格好良くなりそうですね。 完成が楽しみです。


ボディのルーティング加工【wife風レリックベースの組み込み-18】

追加するポットやピックアップのキャビティを掘っていきましょう。

木くずになる量を少なくしつつ、ルーターの騒音も短時間ですませるために先にシュルシュルとフォスナービットで粗加工します。

フォスナービットで粗加工

ノミでトントンとつきます。

ノミでつく

テンプレート治具をあててルーティング加工したところです。

ルーター加工が終わったところ

ピックガードの先をブラックにするのでシールド用のアルミテープは剥がして、あとでまた違うものを張ります。

アルミシートを剥がす

今回とりあえず黒いアクリル3ミリ厚で作ってみます。

コントロールパネルの製作

フェンダーUSAのピックガードから型を取ってみます。

外周を加工

面取りをします。

エッジの加工

つなぎ目を合わせていきます。 本日の作業は糸のこ盤であらかた切ってはアクリル板を張ってトリマーで仕上げて・・・をずっと続けているような工程ですね。

つなぎ目をきめる

スパッと真っ直ぐ仕上げます。

つなぎ目の加工

4弦側にあるナゾの指置き風切り欠きを作ります。

 

指起き?の加工

外周を磨いて仕上げます。 今回はレリックなので紙やすりを使って完全にきれいに仕上げずに、工具上がりのままバフです。 平面とエッジの間を丸めると使い込んだ感じになってきます。

ピックガード磨き

ルーティング加工した部分に導電塗料を塗って、グラウンド線を引き回しました。

アース系が完了

少しずつそれっぽい見た目になってきましたね。

のせてみたところ