基板を試作する【The Chipを使ったディストーションの改造-2】

歪みの前段に入れているブースターを2段直結にしたらどうなるのか調べてみたいので基板を作ります。

基板を試作してみる

基板パターンを考えて透明な材質のものでテンプレートを作ります。

基板パターンを作る

生基板をカットします。

基板をカット

穴あけをします。

基板の穴あけ

基板パターンをレジストペンで描きます。 この時にパターンを裏側から見られると便利なので、透明なテンプレートを作っています。

レジストペンで描く

エッチング液に漬け込みます。

基板のエッチング

レジストを拭き取ります。 ブレーキクリーナーで落とせます。

レジストの掃除

背の低い部品から順番にハンダ付けしていきましょう。

部品の取り付け

完成した基板。

基板が完成

取り付けてみます。

取り付けてみる

トレブルブースターのコンデンサは1μFまで増やせるようです。 効く周波数が下がることでよく効くように聞こえるはずです。

1μFまで増やせそう

この部品ですね。

部品を交換

で、音を出してみてどうだったかというと、全くダメでした。 ダイオードクリッパーの歪み段に入る前にゲインが上がりすぎて、FET2段直結増幅のところでファズとして機能するだけでダイオードクリッパー部分がハイゲインになりません。

考え方を根本から変えないといけないようです。


買い出し

秋葉原に部品の買い出しに行ってきました。

秋葉原へ

ワーウィックに使えないかと思ってバッテリーボックスを買ってみました。 使うかどうかはまだ分かりません。

買ってきた電子部品

あとはThe Chipみたいな物をもうひとつでっち上げるための部品と(笑)、ヤニの性能が良くて溶けてなじむアルミットのハンダ1Φを買ってきました。

この2SK369とかいうハイゲインな接合型FETはもうディスコンなんですね。 昭和は遠くなりにけりです。

あとはQY20のディスプレー修理用の電解コンデンサです。


ご近所お散歩写真

いつものお散歩写真です。

Fujian 35mm f1.7&SONY NEX5

少しずつ春らしい景色になってきました。

Fujian 35mm f1.7&SONY NEX5

たまたま近所で写真を撮っているおじさんを見つけました。

Fujian 35mm f1.7&SONY NEX5

「このあたり、スナップするの楽しいですよね」と声をかけると「面白い坂道を撮ってたんです(笑)」と答えが返ってきました。

Fujian 35mm f1.7&SONY NEX5

少しずつFujian 35mm f1.7の使い方が分かってきて面白いです。 絞れば奥行きのある景色も撮れるので、昼間でもiso800くらいまで感度を上げて適当に絞って、シャッタースピードを1/200くらいまでかせぐと手ぶれを気にせず歩きながらでもパパッと撮れます。

Fujian 35mm f1.7&SONY NEX5

もっと絞って1/10秒くらいまでシャッタースピードを落とせば流し撮りもできます。

もっとたくさんお散歩写真が撮りたいですね。 そこに人が写り込むだけでスナップ風のアー写になるという「無人ポートレート」みたいな物も。