歪みの前段に入れているブースターを2段直結にしたらどうなるのか調べてみたいので基板を作ります。
基板パターンを考えて透明な材質のものでテンプレートを作ります。
生基板をカットします。
穴あけをします。
基板パターンをレジストペンで描きます。 この時にパターンを裏側から見られると便利なので、透明なテンプレートを作っています。
エッチング液に漬け込みます。
レジストを拭き取ります。 ブレーキクリーナーで落とせます。
背の低い部品から順番にハンダ付けしていきましょう。
完成した基板。
取り付けてみます。
トレブルブースターのコンデンサは1μFまで増やせるようです。 効く周波数が下がることでよく効くように聞こえるはずです。
この部品ですね。
で、音を出してみてどうだったかというと、全くダメでした。 ダイオードクリッパーの歪み段に入る前にゲインが上がりすぎて、FET2段直結増幅のところでファズとして機能するだけでダイオードクリッパー部分がハイゲインになりません。
考え方を根本から変えないといけないようです。