ナット溝の高さとハイポジションのビリつき

ナット溝が高いと、12フレット上での弦高を調整したときにサドルの高さが低くなるので、結果的にハイポジションがビリつくという相関関係ってあるかもしれませんね。

ナット溝とハイポジション

適正なナット溝の高さから比べて、極端に高い場合は、ナットから遠く離れたハイフレット側に影響が出ている可能性があります。


ヒーター修正【リッケンバッカーのネック修理ー1】

リッケンバッカーのベースをお預かりしました。 塗装とバインディングが剥がされています。

リッケンバッカー

お客さんと相談した結果、ヒーターがしっかり効くようなら、塗装とバインディングをどうするか考えましょうということになって、とりあえずヒーターを当てていきます。

ヒーターのためにピックガードを外したい

ピックガードがじゃまなので外していきます。

配線部分

この状態でヒーター修正してみましょう。

ヒーターのためにピックガードを外したい

まずはハイポジション側からクランプをかけていきましょう。

ヒーター修正


2枚目の絵を描いた

ジェッソという、下地材を試してみます。 おそらく3回くらい塗り重ねて研磨すれば完全な平らになるのではないでしょうか。 今回は1回塗りにして、ほどよくスポンジローラーのあとを残しながら研磨して終わらせました。

ジェッソ(下地)を使ってみる

1枚目は日陰の彩度もあげて賑やかに描いたので、2枚目はもう少し落ち着いた感じにしました。

2枚目の絵を描いた

あとは下の方に太陽を描いてフレアを入れれば完成です。 明らかに上手くなっています。 何より前回はお正月5日間5時間ずつくらいかかったのに、2枚目はここまでで6時間。 休日のリラックスタイムの楽しみとして、もっとたくさん描いていこうと思います。