お米を詰め替えていたら、たまたま見つけました。
養老先生が好きなゾウムシの一種です。
ハイポジションが異常にビリついて音が出ないくらいになっているというレスポールです。
確かにネックが順反っているのは分かります。
ネックが順反る→サドル側で弦高を下げる→リアピックアップに弦が接触するということが起こっています。 中古で買ったらしいので、ピックアップと一緒にエスカッションが交換されていたりする可能性もありえるので、ネックを直しながら見ていきましょう。
ヘッド側です。
トラスロッドを締め込むために掃除とグリスアップから始めました。
トラスロッドだけでは直せないくらいネックが順反っているので、ヒーター修正が必要ですね。 ただ、ロッドだけでもこれくらい隙間ができたので、ネックを直せば良くなるような気がします。
オクターブ調整も見た感じちょっと怪しいですね。 完成したらここも修正します。 大まかに並べ直しておこうと思います。
1、2、4弦あたりが1フレットより低くなっているので、ナット交換もしないといけません。 想定より作業内容が増えたのでお客さんと御相談しましょう。
取りあえずヒーターをガッツリとかけていきます。
自分のバンドのメンバーにコード進行の授業をしているので、お出かけしてきました。
ついでに2月~3月のカレンダー撮影も手伝いました。
今月のコード進行学習のテーマは、先月の復習(Ⅴ→ⅠやⅡ→Ⅴ→Ⅰ)と同主短調からの借用です。
Axis of Awesomeが発見してyoutubeなどで話題になった「4コードソング進行(この何十年かのヒットソングの多くはこの4コードでできている)」の4小節目を、同主短調のⅥb→Ⅶb→と借用することでニコ動で流行った「おちゃめ機能」のコード進行を生成できるということを説明したところが盛り上がりました。
この一覧表も清書してコンテンツ化しましょう。
ちなみにお出かけ先は矢切。 「矢切の渡し」ってこれのことらしいですよ↓
これで江戸川を渡ってみたいですね。