ここが金属疲労で折れそうですよ、とメールしようと思っていたら・・・
折れました。 お客さんに相談しましょう。
クロームのカバーを外した方のトムホームズです。 H453なので前回計測した2機種の間くらいの値がでますね。
こっちはショートしていますね。 断線ではないので網線だけ交換か修理をしたら多分直ると思います。
ベースプレートに接触しているとかでしょうか。
フレットをカットしたり、バインディング部分のタングをカットして削ったりしました。
指板のRに合わせて曲げて、圧入していきます。
フレットのすり合わせをします。 弦を張ってみてから最終的な仕上げをしましょう。
導電塗料にアース線をつなぎます。
トムホームズのピックアップを取り付けるのですが、カバーをクロームに入れ替えるついでに計測しておきます。 トムホームズは手に入りにくいので、今後、他のギターに載せるピックアップで困らないように、近い値のハムバッカーを巻けるようにしておくために用意しておきます。
ピックアップのコイルとコイルの間の線が出てきました。 温度によって抵抗値が結構変わるので、ヒートガンで暖まったコイルを室温まで冷まします。
3.67kΩ
3.66kΩ
4.06kΩ
4.07kΩ
トータルは7.58kΩ。
こっちのトータルは8.32kΩ。 まあ抵抗値だけ見て全く同じ音が出るコイルがまけるわけではありませんが、当たらずとも遠からずなピックアップを用意することはできるでしょう。
スイッチ周りの配線をすませます。
ポット間の配線もやっておきます。