フレットと配線とトムホームズの計測【Tokaiのレスポールタイプをオーバーホールする-6】

フレットをカットしたり、バインディング部分のタングをカットして削ったりしました。

フレットを用意する

指板のRに合わせて曲げて、圧入していきます。

フレットの圧入

フレットのすり合わせをします。 弦を張ってみてから最終的な仕上げをしましょう。

フレットのすり合わせ

導電塗料にアース線をつなぎます。

アース周りの配線

トムホームズのピックアップを取り付けるのですが、カバーをクロームに入れ替えるついでに計測しておきます。 トムホームズは手に入りにくいので、今後、他のギターに載せるピックアップで困らないように、近い値のハムバッカーを巻けるようにしておくために用意しておきます。

トムホームズの分解

ピックアップのコイルとコイルの間の線が出てきました。 温度によって抵抗値が結構変わるので、ヒートガンで暖まったコイルを室温まで冷まします。

トムホームズの分解

3.67kΩ

トムホームズの計測

3.66kΩ

トムホームズの計測

4.06kΩ

トムホームズの計測

4.07kΩ

トムホームズの計測

トータルは7.58kΩ。

トムホームズの計測

こっちのトータルは8.32kΩ。 まあ抵抗値だけ見て全く同じ音が出るコイルがまけるわけではありませんが、当たらずとも遠からずなピックアップを用意することはできるでしょう。

トムホームズの計測

スイッチ周りの配線をすませます。

スイッチ周りの配線

ポット間の配線もやっておきます。

配線の準備