ピックガードをポケットの形に合わせる【フェンダージャパンJBボディと特注ネックのリフィニッシュ-3】

ポケットの形をネックに合わせて削ったので、ピックガードの形が一部、ボディと合わなくなりました。

4弦側が出っ張っている

4弦側をベアリングビットで削って合わせました。

ベアリングビットでそろえる

リテーナーのスペーサーを作ってリテーナーの取り付けを終わらせて塗装に出します。


ピックガードのエッジを尖らせる加工

ムスタングベースのピックガードです。 エッジを尖らせる加工をしました。

まずはエッジをスクレーパーで加工して・・・

エッジを尖らせる加工

サンドペーパーで仕上げました。

エッジを尖らせる加工

ネジ穴が内側に入っているのでそこそこ斜めに落とせました。

コントロールパネルと接する部分は、コントロールパネルの厚みの分をイメージして一番下の白を残して45度くらいに落としてあります。

コンパネ部分

ここはお好みによっては一番下まで削ったほうがいいのかもしれません。

コンパネ部分

表面の半つや消し風仕上げになっていますが、ツヤがある方がお好みということでコンパウンドで磨いてみました。 ちょっとだけツヤが出ましたが、平面にツヤを出すのはやはり難しそうです。

表面

 


指板の仕上げ【70年代後半のJBをリフレットする-10】

ヒーターは少し戻りましたが、良い位置にネックが来てくれている気がします。

ヒーター修正はこれで良さそう

似たフレットを探します。 タングの幅を調べてフレット溝の幅を調整します。

似たフレットを探す

フレット溝と指板研磨を仕上げました。

指板研磨の仕上げ

バインディングが3カ所くらい粉々になってしまって修復できませんでした。

バインディングが欠けてしまった

パテとかで目立たない感じに修正するようにします。