コンデンサを流用する【Sonic ショアラインゴールドJBのメンテナンス-6】

元の回路からコンデンサを移植しました。 赤いパーツです。

コンデンサの移植

ローレットシャフトの間にスペーサーを入れました。 ノブの固定ネジで擦り割り軸が押しつぶされるのを避けるためです。 写真にはありませんが、ブラス製の筒を取り付けて6mmの軸を1/4インチに太らせてからノブを付けました。 ノブ回転の中心が動かないようにするためです。 このブラススリーヴは元の回路から流用しました。

スペーサーを入れた

エンドピンは新しいネジ穴をあけなおしました。 クッションが張り付いていたために塗装が剥がれたところも、破片を上手に戻すことができました。

エンドピンを取り付けた


エンドピンのネジ穴埋め【Sonic ショアラインゴールドJBのメンテナンス-5】

ストラップピンをシャーラーセキュリティロックからトラディショナルなものに交換することになっています。

クッションが塗装と一体化していて一部塗装が欠けてしまいました。 破片は残っているので低粘度の接着剤を流してくっつけておきます。

エンドピンを外した

クッションがボディに残っています。 もしかしたら補修のために誰かが接着剤を使ったときに一緒にボディにつっくいた可能性もありますね。 単にラッカーと同化しただけかも知れません。

ネジ穴が緩いのでここは一度埋めます。