フレットのすり合わせを始めました。 まだ粗加工です。
スタッドを削っていきます。 ネジ切りがされていない部分が、ネジの山と同じ太さなのでアンカーに全て収まりません。
これでバダスが0.5mm下がりました。
バダスを本気でベタ付けにするにはスタッドの下側の円盤を落とし込めるように、ボディを掘るという方法もあります。 これは最後の手段なので今回はまだやりません。
分解していきます。
キャビティの中のゴミを清掃します。
穴の中に木くずやコンパウンドが入っていることがあるのでしっかり吹き飛ばします。
ジャックを清掃していて気が付きましたが、スリーヴ端子がクルクル回ります。 交換してしまいましょう。
配線がすべて不安な感じだったので全部ハンダを掃除して配線を交換して組み直します。 アース線が省略されていたところに1本足しました。
ジャックの配線を先にしておきます。
ピックアップからコントロールパネルまでが長いのでシールド線を使います。 コイルワイヤのホット側がピラピラしていましたので導電塗料に接触しないようにワックスでしっかり固めました。
ポールピースから侵入するノイズをアースに落とすために銅箔テープへ導電塗料でつなぎます。
ボディにも導電塗料を塗ります。
o+asis(オタシス)のNaridy Bellさんのベースです。 これはテレベではなくて初期型プレベということで良いのでしょうか。 シャーというノイズが気になるそうです。
otasis さんのyoutubeチャンネルのリンクを貼っておきます↓
otasis (Japanese oasis Tribute Band)
このネジ穴は埋めます。
ピックアップだけではないのですが配線がよろよろです。 今にも断線しそうなので配線材を交換します。
ボビンに巻き付いていたはずのコイルがほどけてピラピラしています。 ノイズ処理のために導電塗料を塗ってアースにつなぐのでここが接触すると音が出なくなるのでしっかり絶縁しておきます。
Oasis – Stand By Me – otasis Live in Shibuya 3/11/2023