5弦がブリッジの穴に通りにくいとのことなので、弦の端の巻きが乱れたところが4.3mmくらいあるのに対して、4.5mmまで拡げてみました。
亜鉛ダイキャストなのでしょうか。 以前ミュージックマンのブリッジの材質が固すぎて穴を開けられなかったことがありました。 削れて良かったです。
ガードを乗せたところがこちら。 やっぱり既存の平板を使うとフェンダージャパン感が出ますね。 一旦これをつけてお返しして弾いておいてもらいましょう。 良い感じのガードが作れたらまたお預かりします。
配線を目視でチェックしました。 各種ボリューム&トーン、ジャックなど全てがアルミシートを通じてアースされているのでガードを付けないと音出しチェックできません。
つまり部品の取りつけが緩んだら音が出なくなったり、ツマミを回しても聞かなくなったりします。
ポケットの形状をボディに合わせました。
ボディ側のねじ穴がズレているところについては、アルミシートが押し広げられて変形しているので、ピックガードが浮かないように整えました。
ピックガードなどの部品についている保護シートが剥がれないことってありませんか? そういうときはこちら。 ホームセンターに売っているブレーキクリーナーです。
ポリ袋に入れてブレーキクリーナーを適量吹き込みます。 乾かないように袋を閉じて20分くらい放置しておくと保護シートが浮き上がってきて簡単に剥がれます。