フレットのすり合わせを始めました。 まだ粗加工です。
スタッドを削っていきます。 ネジ切りがされていない部分が、ネジの山と同じ太さなのでアンカーに全て収まりません。
これでバダスが0.5mm下がりました。
バダスを本気でベタ付けにするにはスタッドの下側の円盤を落とし込めるように、ボディを掘るという方法もあります。 これは最後の手段なので今回はまだやりません。
分解していきます。
キャビティの中のゴミを清掃します。
穴の中に木くずやコンパウンドが入っていることがあるのでしっかり吹き飛ばします。
ジャックを清掃していて気が付きましたが、スリーヴ端子がクルクル回ります。 交換してしまいましょう。
配線がすべて不安な感じだったので全部ハンダを掃除して配線を交換して組み直します。 アース線が省略されていたところに1本足しました。
ジャックの配線を先にしておきます。
ピックアップからコントロールパネルまでが長いのでシールド線を使います。 コイルワイヤのホット側がピラピラしていましたので導電塗料に接触しないようにワックスでしっかり固めました。
ポールピースから侵入するノイズをアースに落とすために銅箔テープへ導電塗料でつなぎます。
ボディにも導電塗料を塗ります。