チタンサドルの取り付け【レスポールスタンダードのサドル&ナット交換-2】

フレットのすり合わせをするのでフレットが浮いているところを修正しました。 青いペンで塗ったところが浮いているところです。

フレットが浮いている

チタンサドルPR-02に交換します。

PR-02弐交換する

1・6弦の位置を決めて・・・

1・6弦の位置を決める

5等分することで弦溝を作りました。

弦溝を作った

トラスロッドナットを清掃してグリスを塗っておきます。

ロッドナットの清掃

フレットのすり合わせを始めます。

フレットのすり合わせ

フレットが浮いたまますり合わせられたせいで、フレット浮きを修正すると低くなってしまうからでしょうか、サンドペーパーが当たっていないフレットがいくつかあるので、もう少し削る必要があります。 


弦を張ってみた【グレコのバイオリンベースの改造-14】

サドルの準備ができたので弦を張ってみます。 指板の両端から弦までの距離を均等にしたときにサドル上の弦の角度がだいたい同じくらいになります。 テールピースはこの位置のまま進めても良さそうですね。

テールピースのセンターは合っていそう

今のエンドピンのネジ穴は埋めて、赤いマル↓のところを拡げてエンドピンジャックにします。

テールピースのネジ部

残りの2本のネジは太くすると良いかもしれませんね。


それぞれのセンターを合わせる【o+asis(otasis)のNaridy Bellさんの本国仕様BURNSのメンテナンス-13】

キャビティギリギリサイズのピックアップを取り付けることになったので、ボディとネックとピックガードのセンターを土台から見直す必要が出てきました。

ピックアップキャビティとネックポケットから得られるセンターを確認します。

キャビティとポケットのセンター

ネックから導き出されるセンターを合わせるには・・・

ネックのセンターを合わせる

主にここ↓にシムを入れてネックを倒せば合いそうです。

ここにシムを入れたい

ボディのセンターとピックアップの穴から得られるピックガードのセンターを合わせてピックガードを取り付け直して、ネックが入る小口を削ってポケットに合わせましょう。

ピックアップのセンター

これができれば、もしピックアップがキャビティに引っかかっても最小限だけトリマーで削れば解決すると思います。

ピックガードにあいたピックアップのネジ穴を左右に拡げるところからでしょうか。


ペグとブリッジの取り付け【Burnyのレスポールジュニアタイプのチューンナップ-11】

ペグのネジ穴を開けていきます。 位置決めして・・・

ねじ穴の位置を決める

穴をあけました。 ブッシュの内側には薄くグリスを塗ってあります。

ペグの取り付け

ロッドナットがサビでシャリシャリするので掃除してグリスを足しました。

ロッドナット

ブリッジの位置を決めます。

ブリッジの位置を決めた

弦溝の位置を決めていきます。 ピックアップカバーは洗浄しました。

弦の位置を決める

弦溝を作っていきます。

弦溝を作る

細かい部品を低粘度~中粘度のネジロックでミュートします。

部品のミュート

これで弦が張れました。

仮の弦が張れた

指板の直線性を確認していきましょう。