弦の張力をかけた状態で演奏時と同じ角度にギターを抱えて、フレットのすり合わせ精度を追い込んでいきます。
フレットを丸めます。
フレットを磨きました。
次はエスカッションを見ていきましょう。
いなたい系のサウンドを少しブライトにしたいということで、定期的なメンテナンスのついでに、コンデンサをひとつ持ってこられました。
473表記のブラックキャットから223のフィルムコンデンサに交換しました。
やや使い込みすぎだった弦を交換して、弦高を0.2mmほど下げたりしたこともあいまって、個性強めだったサウンドが素材のプレーンな感じに変化したとのこと。
しばらく弾いてみて、さらにもう少しいじりたくなったらプリアンプを一緒に考えることにしました。
ベースのトーンコンデンサを223にすると、トーンを絞りきってもフレットと弦があたるエッジ音が「コツコツ」とミドル付近に残る感じになることが多いです。
もともと高域の不足が気になっていたなら、おそらくですがトーンをフルにしていてもブライトになる方向への変化が聞き取れるのではないかと思います。