ネックのヒーター修正【Greco TB-1100のオーバーホール-2】

ハイポジションが少し起きているので熱修正しています。 そろそろ良さそうな感じになってきました。

ハイポジションのヒーター修正

ナットの厚みがあるので、交換用の牛骨材に悩んでいたのですが、よく見たら本来ナットが乗っているべきところより広めに付いています。 1弦側はヘッドトップの板に乗り上げて浮いていました。 おそらく前回交換した時に厚みを削らずに付けたのでしょう。 なので何とかなりそうですね。

ナット部

ピックアップは表も裏も金属製なので導電塗料によるシールドはそんなに気にしなくても良さそうです。 ついでなので塗りますが。

ピックアップ部分

コントロールキャビティは導電塗料によるシールドが重要そうですね。

配線部分

配線はオーバーホールしますので部品は全て外します。

導電塗料

ここはしっかり抵抗値が下がるように導電塗料を2度塗りします。


フレットクリーニング【Tokai LSS115の配線修理-3】

ついでに全体的なメンテナンスをすることになっているので、まずはフレットを磨いていきましょう。

フレットの際が結構錆びているので、サンドペーパーで研磨していきます。

錆取り

サンドペーパーの番手を上げてコンパウンドで磨き上げます。

フレットクリーニング

弦を張っていきましょう。

弦を張ってみた

オクターブ調整の結果、サドルの位置というかブリッジの位置が少し変わってしまっているようです。 弦高も下がりすぎていたので、弦高を少し上げつつオクターブの位置を探ります。


ボリュームとジャックの交換【Tokai LSS115の配線修理-2】

2番端子が絶縁状態になってしまっているリアボリュームのポットを新しくして、ついでにスイッチクラフトのモノラルジャックをPURETONEのモノジャックに交換します。

ボリュームとジャックの交換

リアピックアップの音が出ない問題はこれでしっかり解消されました。 ジャックも電気的に接点の多いPURETONEになりました。 どこかが導通するのでバリバリ言いにくいジャックだと思います。 また接触抵抗が低いということは音色にも影響があるはずですね。


3弦のオクターブが合わないレスポール

3弦のサドルをもう少し後ろに下げたいのですが、もうこれ以上動かすスペースがありません。

3弦のオクターブが合わないレスポール

幸いなことに弦溝がサドルの中央に来ている個体だったので、ABR-1ブリッジを一度分解清掃するついでにサドルの向きを前後ろ入れ替えました。

サドルの向きを変えてみた

向きを変えるとよりエンド側に頂点を持ってくることができます。

弦溝の形状によってはこのままでは良くない場合もあって、その場合は溝の調整も必要になりますね。


フレットを仕上げる

フレットの浮きを関し修正してから、すり合わせしたギターです。

すり合わせ後のフレット仕上げ作業の写真です。

フレットの仕上げ

弦を張ったところがこちら。

フレットがピカピカになった

フレットが結構低くなっているので次回は打ち替えるかどうか微妙なところですね。