手巻きピックアップの製作【フレットレスJBの組み込み-13】

手巻きと書きましたが動力はモーターが付いています。 手送りが正確でしょうか。

コイルが2層になっているジャズベース用ピックアップで、内側が70年代風のターン数で巻いたコイルで、少しでもビンテージの仕様に似せようと、この金色っぽいフォームバー皮膜線を使っています。 材質や皮膜厚で線間静電容量が変わるので素材を合わせることには意味があります。

フォームバー皮膜線を巻く

コイル全体で、60年代風のコイル量になるように、フォームバー皮膜線のコイルの上にエナメル皮膜線を巻き足します。 60年代初期はエナメル皮膜線が使われていたので、外側のコイルだけでもこの材質を使います。

エナメル皮膜線を巻く

スイッチポットでファットな60年代風とブライトな70年代風を切り替えられるピックアップが巻き上がりました。 この後、ワックスポッティングと着磁ですね。

完成したジャズベースピックアップ

ピックアップのコイルを巻くのは我ながらすごく上手いです。 このピックアップについての製品詳細ページはサイトのこちらに。


ルーティングと接着【レスポールのネック修理-12】

ぐちゃっとめり込んで割れてしまった部分は口が閉まらないのでトリマーで粉にしました。 ここをあの手この手で埋木します。

ヘッド部も一部割れていたのですが、ここまで掘れば圧着できそうです。

はがれているヘッド部を接着

ちょっと手数が増えましたが方針は見えているので少しずつ進めます。 手間がかかっていますがいろいろ発見があって面白い修理です。


サンバーストを吹いた【フレットレスJBの組み込み-12】

3トーンサンバーストを吹きました。 前回着色をしていたら、途中で雨が降り始めてしまいまして、「かぶる」って言うのですが、塗装が白く濁るんですね。

で、途中で中断してあったのですが、今日は気候がよかったので再開。 シンナーを吹いて白く濁ったところをリカバーしてから吹き足しました。

3トーンサンバーストを吹いた

全体に飴色を乗せて真ん中を暗めにしてからトップコートを吹いていきます。 ピックアップもそろそろ巻いていきます。

今回使うのはBirdcageハンドメイドのJB用ハイブリッド・ピックアップBJJ-HY.というピックアップです。 コイルワイヤを2種類使って、2層構造に巻いて、70年代風と60年代風のふたつの出力を得ることができるピックアップです。

通常のジャズベースでは大まかに言って、両方フル・ネック側メイン・ブリッジ側メインの3通りの音が出せますが、60年代風のややファットな3種類と、70年代風のややブライトな3種類がだせるので、手元のコントロールをいじるのが好きな人や、いくつものバンドで「あの音!」がいろいろ必要な人に合います。

私もこのピックアップで中森明菜コピバンやっています。