【ジャズマスターの導電塗料塗布-2】

導電塗料は2回塗りました。 しっかり塗って乾かしたところ、1センチ間隔くらいで測った抵抗値が100Ω前後から4Ωまで下がりました。

単純に比較できるものではないのですが、よくノーマルのCTSポットを使った回路で、ボリュームをゼロにしてもギターの音が漏れることがあります。 あれはボリュームを絞ったときの終端抵抗がグラウンドから50Ωくらいあると音漏れします。

100Ωあるということは少なくとも、導電塗料にシールドのホットをつなぐとノイズの音がするレベルまでしかノイズのボリュームがゼロになっていない、言い換えればシールドがグラウンド電位になっているとは言えないということです。

実際にはそこからもうワンクッションあって、導電塗料面からコイルや配線に電気磁気学的な作用でノイズが乗るので非常に複雑ではあるのですが。

導電塗料塗布後の抵抗値

このギターはプリセットボリューム&トーンを使用しないため、行き来していた長い配線をまとめてあります。 もう元の仕様に戻すつもりもないようなので、ノイズを拾うアンテナになりにくいように短く切ろうと思います。

配線がノイズを拾っている

配線のオーバーホールがすんだところがこちらです。 スッキリしましたね。

配線のオーバーホール

リテーナーを追加する作業も終わって完成です。

作業完了


導電塗料を塗る【ジャズマスターの導電塗料塗布-1】

導電塗料を塗って、配線をシールドするように頼まれました。

ジャズマス

ついでに3・4弦用のリテーナーを追加します。 このあたりでしょうか。

リテーナーを増設

中をあけてみるとすでに導電塗料が塗られています。 しかり塗り方が足りず、1センチくらいの距離で100Ωくらいあります。

抵抗値が大きい

導電塗料を追加で塗布します。

導電塗料を追加塗布

乾いたら導通を測ってみましょう。


配線のオーバーホール【TUNEの配線改造-1】

TUNEのベースをお預かりしました。 配線をやり直します。

tuneのベース

ピックアップが交換されています。 このピックアップの配線とプリアンプの改造をします。

ピックアップを交換してある

TUNEは個性的な弦の張り方ですね。 ペグを回す方向を間違えると手応えでアレッとなりますね。

弦の張り方が独特

元の配線はこんな感じ。 バルトリーニのプリアンプです。 これにミドルブースト機能を追加します。

配線をチェック

考えてみたらピックアップがつながっていないのでポットが使えるのかノイズがあるのかがチェックできませんね。 とりあえず今のポットを使う方向で進めましょう。

配線をチェック

ピックアップから来ている線がなんなのか分からないので外しました。 ハイトアジャスター(スプリング入りクッション)からスプリングが飛び出しています。 このピックアップは裏面がポールピースをアースする銅箔テープなので良いですが、ここにホット線が通っている場合、ショートして音出ずトラブルになることがあるので注意が必要です。

ハイトアジャスター

 

ポット周りの配線もキレイにやり直したいので分解していきます。 ちなみにこれはバランサーポットです。

ポット周りの配線を外す

古いハンダの除去とポットごとの下配線が終わりました。

ポット周りの下準備

ポットを配置してグラウンド線から配線していきましょう。

グラウンド周りの配線

ピックアップの配線まで終わりました。 右上の緑色の四角いもの(ミリスイッチ)からSS字に生えているのは、プリアンプのオンオフを切り替えたときにパチパチいわないための抵抗です。

プリアンプ以外の配線が完了

あとはXTCTから出ている線を結線すれば音が出ますね。 明日できあがるでしょうか。