配線のオーバーホール【フェンダー・テレの改造-1】

去年フレット交換でお預かりしたテレです。 配線のポット交換とペグ交換をします。

テレ全景

トーンポットが少しバリバリいっていたのでポットの交換になりました。 もとの配線をバラします。

配線の分解

普段はビーメックスかクロスワイヤを使うことが多いのですが、今回はお客さまのご指定でベルデンです。

ベルデンのケーブルを使います

ノイズも減らしたいので導電塗料の塗布も一緒にしました。

導電塗料の塗布

塗料が乾くまでにコントロールプレートのアッセンブリーをすませます。

配線の準備

配線が完了しました。

配線完了

かなりノイズが減りました。 配線もしっかりできましたので当面トラブルなく使えます。


スイッチ付きシールドケーブルの製作

ご注文いただいのでシールドを作ります。 お客さまのご希望でベルデンの#8412ケーブルを使います。

長さは4.5メートルというこだわり寸法です。 材質や寸法、プラグの形状などはできるだけご希望にそって製作します。

今回はスイッチ機構付きです。 シールドを楽器から引き抜くと自動的にボリュームがゼロの状態になって「ブーーー」と鳴らない便利なプラグです。

スイッチ付きプラグ

完成品がこちら。

完成したケーブル

銀色のスリーブ部分がスイッチになっています。

ノイトリックのスイッチ付きLプラグ

とてもよくできたプラグです。 ノイトリックのLプラグは、テレキャスターのようなカップに収まったジャックにも届きます。

同じようなものが欲しいという方はこちらのメールフォームからご連絡下さい☆


フレットのすり合わせ【Orvillのレスポールのメンテナンス-2】

フレットのすり合わせを始めました。 3弦2フレットの減りが大きくてなかなか到達できませんね。

フレットの減りが大きいところ

ハイポジションはチョーキングで減っているところがあります。 ここに合わせて周りを削っていきます。

チョーキングで減っているところ

フレットを丸め直すのが大変でした。

フレットの仕上げ

ピカピカになりました。 次フレットが減ったら打ち替えでしょうね。 フレットの端も丸めたので触り心地がとても良くなりましたよ☆

ピカピカになったところ


トラスロッドを手配しました【レスポールのネック修理-8】

マホが柔らかすぎて、ベンドロッドが効かなくなるどころかネックを破壊しかねない状態なので、トラスロッドナットの力をトラスロッド自体で受け止める構造のものを仕入れてみました。

トラスロッド

このようにネックに仕込まなくても単体で湾曲させることができます。

トラスロッド単体で機能が完結している

6ミリ幅の溝で仕込めるようなので、今と同じくらいの溝をフラットに作り直せば使えそうです。