フレット溝に切り込みを入れた【ワーウィックの5弦フレットレスのネック修理-10】

0.5mm厚の白い樹脂板がそろそろ届くころなので、ポジションマークがあるところのフレット溝の5弦側に切り込みを入れていきます。

フレット溝に切り込みを入れた

本格的にノコを入れる前のガイドくらいの感じでヤスリで切り込みを入れておきました。

ヒーター修正もこれ以上は効かないと思われるので、フレット溝やマーカーなどを加工して指板研磨していきましょう。


ピックアップのコイルを巻き取る【ジャガーベースの配線改造-11】

登載するプリアンプの製作が進んできたのでピックアップも用意しておきましょう。

既に組んであったボビンです。 ポールピースとコイルワイヤがショートしないように絶縁しておきます。 ワックスが染みこみやすいように中央を開けてあります。

ポールピースを絶縁する

コイルはフォームバー皮膜線とエナメル皮膜線の2層構造になっています。

コイルの巻き取り

ハトメ部分のアップです。

ハトメ部分

金色のフォームバー皮膜線の方がコールド側。 中央にタップ線が出ていて70年代風のブライトなサウンドを出力します。 黒っぽいエナメル皮膜線が付いている側のハトメが60年代風のファットなサウンドを出力するところです。

くわしくはBirdcage ハイブリッド・JBピックアップのページでご覧下さい。


指板を削ってみる【Navigatorのストラトタイプのネックをオーバーホールする-4】

フレットのところだけ塗装が残っている状態なので軽く研磨してみました。

トラスロッドを回していくと6フレットあたりをピークに逆反っていきます。 これがハイ起きの原因とも言えます。

6フレットにピークがある

6弦を真っ直ぐにすると1弦側の方が先に逆反ってきます。 ピークの位置もずれているので先にある程度直しておきました。

1弦側と6弦側でピークが違う

弦を張ってどうなっているのか確かめて、必要そうならヒーター修正に進みましょう。


ノミで整えた【Navigatorのストラトタイプのネックをオーバーホールする-3】

あちこち埋木したのでノミで整えました。

ノミで整える

ひとつ気になったのがペグポストの穴です。 テーパーリーマーで拡げられています。

テーパーリーマーで拡げられている

クルーソンのブッシュのところはおそらくほとんど元の穴径のままなのでしょう。 次に付けるロトマティックペグは裏側の穴位置に合わせて取り付け位置が決まるものなので斜めに拡がった穴と相性が悪いです。

拡げ直すとか薄板を貼るとか考えましょう。


ジョイントのネジ穴を補修する【Navigatorのストラトタイプのネックをオーバーホールする-2】

フレットを抜きました。

フレットを抜いてみる

塗装を剥がしたときに指板がえぐれてしまっていますね。 

指板がえぐれている

0.5mmくらいあるのでしょうか。 きれいにするためには削るしかないのかも知れませんが、指板研磨としては削りすぎな部類なので様子を見ながら考えましょう。

0.5mmくらい隙間がある

メイプルのネック材から木栓を作って・・・

メイプルのネック材から木栓を作る

ネックのネジ穴を拡げます。

穴を拡げた

メイプルの木栓で埋めました。

木栓で埋めた

リテーナーのネジ穴を1mmくらい深くしてしっかり取り付けました。 使っていないネジ穴は埋めておきます。

リテーナーの補修

裏側は一部ヘッドが割れています。 ネジ穴を埋めるついでにここにもタイトボンドを押し込んでクランプしましょう。

ヘッドが割れている