チェック【MTDの修理-1】

MTDのベースです。 フレットレスの加工されています。

MTD

ジョイントのネジ用のブッシュがなくなっていて、ネジがめり込んだ跡があります。

ブッシュがなくなっている

フレットレスにしたときに仕込み角を変えたかったのか、弦高を上げるためのスペーサーと、弦高を下げるためのシムが付いています。 なぜこれが付いていたのか作業を進めていくうちに分かると思います。

かさ上げとシムが入っている

スケールはロングスケールっぽいですね。

ロングスケール

19mmピッチのブリッジが付いています。 結構錆びていて、交換したいそうです。 ちなみにこれは、もし18mmピッチのブリッジをつけたら定規の先くらいの位置に1弦がくるという写真です。

サドルのピッチ


チタンサドルを取り付ける

バダス型ブリッジです。 ネジが通る穴や先端が収まる凹みがズレています。

ネジ穴がずれている

削って合わせるとこんなにも粉が出ます。

穴を拡げた 

2・3弦のネジ先が収まる凹みを拡げました。

ネジ先の凹みを拡げた

無理に取り付けてあったためネジ先が曲がっています。 これを無理に戻そうとするとおそらく折れます。

ネジが曲がっている

削ることにしました。

ネジ先を削った

これでチタンサドルがつきました。

チタンサドルに交換できた

チタンサドルの加工精度は良いです。


調整【PRS SEのペグ・ピックアップ交換ー3】

ピックアップの高さを調整していて、オクターブチューニングが気になってきたので少し調整しました。

オクターブ調整を修正した

ナット溝が結構高めでローコードを押さえるのに少し力がいる感じがしました。高級機種との違いはこの辺りにあるかも知れませんね。

ナット溝が高い

完成しました。 カバードのピックアップも似合いますね。

完成


ピックアップの配線【PRS SEのペグ・ピックアップ交換ー2】

ピックアップを交換していきます。 元の配線はこんな感じ。

配線部分

ピックアップはこちらになります。

交換するピックアップ

むき出しの弦アース線がどこかにショートしそうなので取り回しを変えましょう。

ほぐした

元の配線のまま向きを変えました。

少しまとめた

ピックアップを取り付けました。

ピックアップの取り付け

ピックアップを配線しました。

配線はこうなった

裏パネルのアルミシート表面に導通がないことと、アースにつながっていないことがわかりました。 ギター業界はこれを何十年か続けていますけれど、いつになったらアース電位につなぐのでしょうか。

カバードのハムバッカーとシールド線の恩恵でノイズがほとんど気にならないので別に問題ないのでしょうけれど、アルミシールドは浮いたままだとアンテナになってしまうので、理想としてはアルミをアースにつなぐか、つながないならいっそ貼らない方が良いわけです。