バダスⅡのサドル交換【PJ配列のブラックJBのネック交換-12】

オールパーツのバダスⅡ型ブリッジ用サドルを仕入れました。 本家にも取り付けられるようです。 メッキは本体に合わせてニッケルです。

6051 オールパーツ

サドルのピッチは19mmのようです。

サドルのセンターで溝を切る

今回はブリッジのセンターに合わせてネックを取り付けたので、サドルのセンターに弦溝を作れば良さそうです。

弦溝を作った

ネックの反り具合やすり合わせの精度はヤマ楽器さんの出荷状態のままで良さそうです。

ネックのコンディションは良さそう

音を出そうと思ってアンプにつなぐと音がすごく小さいです。 導電塗料にジャックのホットが接触していますね。 導電塗料はアース電位までに数十Ωくらいありますから、完全なショートにはならず音漏れするのですね。 カスタムCTSではない旧型のCTSポット特有の、ボリュームゼロでも音漏れするあの現象と電気的には同じですね。

ジャックのホットが当たっている

取りつけが外に向いているのが原因のように見えます。 ピックガードはインチネジなのにここだけミリネジなうえ、ネジ穴が緩いのが気になっていたので、埋めてあけ直しましょう

ネジの位置がキャビティからずれている

これぐらいずらすとキャビティに対して真っ直ぐ付きそうです。

このくらいの位置に動かしたい

穴を埋めました。

ネジ穴を埋めた


コンデンサを鵺(ぬえ)に交換した

お客さまが鵺というコンデンサ(実際には他の部品を組み合わせたハイブリッドなパーツだそうです)を持ち込んでくれたので取り付けます。

鵺(ぬえ)

フロントに付けることになりました。 この文字の向かう先の端子が、アース側と言うことで良いようです。

フロントに取り付けてみた

コイルが直列に入っているのでしょうか? 耳を澄ますと僅かにプレゼンスの「シャラン」が残ったような感じの、トレブル~ハイミッドカットに感じました。

P-90特有の「ギャリン」が抑えられて、ストラトのハーフトーンのような滑らかに整ったニュアンスがあるロー中心の音というか、普通のレスポールスペシャルでは得られないキャラクターが付け加わってとても面白いです。

今回は1個だけ交換しましたが、センターを中心に使うプレイヤーには2種類の効き方を選択できるので、全く違う何かが欲しいときには交換して楽しい部品ですね。


コントロールパネル側とボディ側の結線【PJ配列のブラックJBのネック交換-11】

導電塗料を塗ったので、ブラスプレートと弦アースはコントロールキャビティに付けたラグにまとめて1本でコントロールパネルに持ってきました。

配線

組み直します。

ノブの向き

そういえばノブがブリッジの方を向いて付いていたようなので、お好みを伺ってからノブを付けることにします。