ひと月ぶりに病院に行ってきました。 パニック発作みたいなものはずっと収まっていますので、血圧のお薬を継続して処方されて帰ってきました。
1月に修理した楽器をボチボチお返ししていこうかと思います。
それが終わったら年始に断ったお仕事をお引き受けし直しまして、その後に一般的な修理受け付けを再開しようと思います。
あまりにもコキコキ言うのでナットの弦溝を広くしました。
ハイポジションの修正はまずまず良さそうです。 フレットを打つと少し逆反ったりもするのでこのくらいで。 サドウスキーみたいな逆反りセッティングのハイファイなリッケンというのもどうかと思いますので(笑)
弦高は調整可能な範囲だと思います。 ブリッジは交換するので参考でしかないですが。
ブリッジを外しました。
ミュートのネジが1本外されていましたが、バネが取り残されていました。 危うくどこかに行ってしまうところでしたが、「そもそも使わないからどっちでも良い(笑)」とか言われそうな気もします。
ペグも外しました。 ブッシュもあっさり抜けましたね。
フレットを抜きました。 指板の塗装を落とします。
指板の掃除が終わりました。
フレット溝の中をさらいました。
スッキリしましたね。
フレット溝の補修や塗装剥がしをしましょう。 あらかた剥がせたらバインディングの交換でしょうか。
ペグを取り付け直したにもかかわらずDチューナーが浮いています。
複合的な理由があるようなので無理のない範囲で直しましょう。
ヘッドが反っているという要素もあるようですが、ここは直すほどではないので、この分くらいの隙間に収まればよしとしましょう。
気になったのがプレートの裏側にネジ穴の周りのバリが残っていることです。
ここは削って平らにしました。
それでも少し隙間があります。 ヘッドが割れるほどペグをぶつけているので、その時に曲がったのでしょう。
バイスに噛んで押し曲げました。
これで木部の反り分くらいを残してだいたい隙間がなくなりました。
フレットを軽くすり合わせました。 弦を張ってみてから仕上げます。
トラスロッドナットがネック材を押して少し割れてきていたくらいなので、ナットの溝も盛り上がっています。 強度を考えるとなるべく削りたくないのでRを変えて対処してみます。
指板は7.25インチですが6インチくらいのRにします。 牛骨ナットの底面を加工します。 大まかに削ってから、サンドペーパーでナットの底とナット溝をお互いにすり合わせていきました。
無事にナットが接着できました。
溝を切ったら弦が張れます。