調子が良くなってきた

ひと月ぶりに病院に行ってきました。 パニック発作みたいなものはずっと収まっていますので、血圧のお薬を継続して処方されて帰ってきました。

お薬手帳

1月に修理した楽器をボチボチお返ししていこうかと思います。

それが終わったら年始に断ったお仕事をお引き受けし直しまして、その後に一般的な修理受け付けを再開しようと思います。


フレットを抜いた【リッケンバッカーの改造-4】

あまりにもコキコキ言うのでナットの弦溝を広くしました。

弦溝を拡げた

ハイポジションの修正はまずまず良さそうです。 フレットを打つと少し逆反ったりもするのでこのくらいで。 サドウスキーみたいな逆反りセッティングのハイファイなリッケンというのもどうかと思いますので(笑)

ハイポジションの修正はOK

弦高は調整可能な範囲だと思います。 ブリッジは交換するので参考でしかないですが。

弦高調整はできそう

ブリッジを外しました。

ブリッジを外した

ミュートのネジが1本外されていましたが、バネが取り残されていました。 危うくどこかに行ってしまうところでしたが、「そもそも使わないからどっちでも良い(笑)」とか言われそうな気もします。

ブリッジの裏側

ペグも外しました。 ブッシュもあっさり抜けましたね。

ペグを外す

フレットを抜きました。 指板の塗装を落とします。

フレットを抜いた

指板の掃除が終わりました。

指板の塗装を落とした

フレット溝の中をさらいました。

フレット溝の掃除

スッキリしましたね。

ほぼ全ての部品を外せた

フレット溝の補修や塗装剥がしをしましょう。 あらかた剥がせたらバインディングの交換でしょうか。


Dチューナーの浮きを修正【スティングレイの修理-13】

ペグを取り付け直したにもかかわらずDチューナーが浮いています。

ペグの浮き

複合的な理由があるようなので無理のない範囲で直しましょう。

ヘッドが反っているという要素もあるようですが、ここは直すほどではないので、この分くらいの隙間に収まればよしとしましょう。

木も少し反っている

気になったのがプレートの裏側にネジ穴の周りのバリが残っていることです。

穴のバリ

ここは削って平らにしました。

バリ取り

それでも少し隙間があります。 ヘッドが割れるほどペグをぶつけているので、その時に曲がったのでしょう。

プレートの反り

バイスに噛んで押し曲げました。

バイスに加えて曲げてみる

これで木部の反り分くらいを残してだいたい隙間がなくなりました。

ほぼ直った

フレットを軽くすり合わせました。 弦を張ってみてから仕上げます。

指板のマスキング

トラスロッドナットがネック材を押して少し割れてきていたくらいなので、ナットの溝も盛り上がっています。 強度を考えるとなるべく削りたくないのでRを変えて対処してみます。

ナット溝のRがおかしい

指板は7.25インチですが6インチくらいのRにします。 牛骨ナットの底面を加工します。 大まかに削ってから、サンドペーパーでナットの底とナット溝をお互いにすり合わせていきました。

ナットの加工

無事にナットが接着できました。

ナットの接着

溝を切ったら弦が張れます。


つや消しブラックのピックガードを作る【リッケンバッカーの改造-3】

外したピックガードです。

外したピックガード

今回はつや消しのブラックでピックガードを作り直します。

つや消しブラックの平板

外したPGを貼り付けて糸のこ盤でカットします。

PGの切り出し

トリマーのベアリングビットで外周とピックアップの穴を加工しました。

トリマー加工

ネジ穴も写し取ります。

ネジ穴加をあける

ここでテンプレートを外します。

テンプレートをはずす

ネジ穴の面取りをします。

面取り

ポットの穴を加工します。

ポットの穴をあける

ピックガードができあがりました。

ピックガードが完成

ネックのハイポジションのヒーター修正も同時に進めました。

ネックのヒーター修正

このまま冷めるまでクランプします。