ストラトのノイズ処理

外来ノイズが気になるということでお預かりしたストラトです。 シングルコイルなのでノイズはどうしても多くなってしまいますね。 導電塗料でシールディングします。

ストラト

配線をばらしていきます。 ジャックのホットとコールド、弦アースなどを外すとピックガードを分解できます。

配線の分解

バラしたところがこちら。 コンパウンドを除去したり、底面の塗装の凹凸を削ったり、それと同時にキャビティ内の塗装に傷を付けて導電塗料の密着力を上げます。

分解できた

導電塗料を塗ったところがこちら。

導電塗料の塗布

乾くと導通します。 これをアース電位につなぐのを忘れてはいけません。


完成【白いフェンダーUSA・JBの修理-11】

ネックの4弦側の端とボディの間に隙間がなくなりました。 ジョイント修正をした結果です。

隙間がなくなった

なにか異音がすると思ったら1弦のオクターブビスについたスプリングが緩くて共鳴していました。 一度外してバネを引っ張り、伸ばしてみたら異音は出なくなりました。

バネを伸ばす

弦高調整、オクターブ調整などをして完成です。

完成

ピックガードも交換して格好良くなりましたし、プレイアビリティも明らかに向上しました。


フレットをすり合わせる【白いフェンダーUSA・JBの修理-10】

ヒーター修正に納得がいったので、フレットをすり合わせていきます。

フレットのすり合わせ

フレットを仕上げたあと、レモンオイルで汚れを落とします。 この時ばかりはレモンオイルをたっぷり使います。

これくらいやらないと、紙やすりで細かくなったフレットの粉が指板の導管に詰まってしまって取れないのです。 余分なオイルは浮いてきますから、時間をかけてしっかり拭き取ります。

レモンオイル

完成したところがこちら。

ピカピカになった

ピカピカになりました。


スタッドのネジ穴が緩い【ES-330 の修理-3】

ダブルナットでブリッジの高さを固定して使いたいというお客さまのご要望なのですが、そもそものスタッドを固定しているネジ穴が緩くてクルクル回ってしまいます。

ネジが緩いので狭くする

タイトボンドを染みこませつつ、ねじ込みました。 タイトボンドは金属にはくっつかないので、ボディ側のネジ溝を狭める効果だけあるのでこの方法で上手くいくと思います。

またタイトボンドはラッカーを含めた塗装にはくっつかないので、表面に付いた分は簡単に剥がすことができます。