トレモロを外してみた【グレコSPF40のネックのオーバーホール-2】

トレモロを動かすと思うので弦の位置の印象を写真に残しておきましょう。

記録

ピックガードとの位置関係。 ピックガードの下に挟まっていた配線を動かしたら、ポット部分の浮きはほどんどなくなりました。 ☆マークのあたりの浮きは取り付けでは直らないようなのでネジを増やすと思います。

記録

弦を外すとフラットよりも後ろに倒すことができてしまいます。

弦を外すと正常に動く

ネジ穴が楕円に拡がっています。 弦の張力で前に倒れるので、ここを一度しっかり埋めて、拡がりにくいように補強する方が良さそうですね。

ネジが傾いている

このギターはトレモロの作業が終わってからネックに取りかかることにしましょう。


配線を進める【Laid Backのレスポールカスタムタイプのチューンナップ-18】

ナットを待っている間に配線を少し進めましょう。 新品のポットをマスターボリューム&マスタートーンにして、元の配線から取り出した2個はダミーになります。 トーン用コンデンサは部品取りして流用します。

交換するポット

こんな感じに配線しました。

マスターボリューム&マスタートン

導電塗料をアース電位につないでいきましょう。

アース線をつないだ

ポットを取り付けました。

ポットを登載する


ご要望の整理【グレコSPF40のネックのオーバーホール-1】

グレコのSPF40というギターらしいです。

グレコSPF40

ネックのオーバーホールということでお預かりしました。

グレコSPF40

トレモロの動きがおかしいです。 アップ側がすぐに引っかかってしまいます。

トレモロの動きがおかしい

どうも6弦側のブロックが壁面にぶつかってしまっているようです。 トリマーで削れば直るのではとのことでしたが、トレモロの取り付け位置などが原因であるような気がします。

トレモロが干渉している

ピックガードが経年変化で変形して浮いているようです。

ピックガード浮き

☆のあたりにネジを増やして欲しいとのことです。