ナットに弦溝を作った【レスポールスペシャル(20250601お預かり)のナット、ブリッジ交換-8】

弦を張っていきます。

弦溝を作った

1弦の動きはよくなっていることが分かりました。 緩めたときにすぐにチューニングが下がらず、ギアの遊び分だけ回った瞬間にカクーンと音程が落ちる感じがなくなっています。 

取り付け修正したことで、ブッシュとポストの間にあった摩擦が減って、張力がポストに常にかかっている感覚があります。

1弦のペグの動きは良さそう

次はブリッジ交換です。


ネックを外してみる【o+asis(otasis)のNaridy Bellさんの本国仕様BURNSのメンテナンス-6】

ネックを外しました。 ネジがボディに引っかかると思ったら、塗装に引っかかっているだけでした。 塗装を面取りしておきます。

塗装がネジに引っかかっていた

音叉で調べたところ、このピックアップはポールピースの外側にはほとんど磁界がないようです。 少しはみ出すと音量が小さくなります。

外側に磁界がない

弦間隔がブリッジ部分で19mmであることを考えると結構ギリギリな設計になっていますね。

そもそも狭い

ピックガードを戻そうとしたら、ピックガードのネジがピックガードにも効いてしまっています。 全て少し拡げておきました。

ネジが引っかかる

これでピックガードのセンターを決めることができそうです。

ピックガードを付けてみる