全体をチェック【TACOMAの塗装修理-1】

タコマの塗装修理です。 タコマは下地とトップコートの間で密着不良を起こす個体がたくさんあります。

TACOMA

これが典型的なTACOMA病です。

トップコートがはがれる症状

本格的にリフィニッシュするならブリッジやネックも外すべきですね。 その場合は弦が6弦側によってしまっているのも修正すべきでしょう。

ブリッジがずれている

オクターブピッチは問題なさそうなので、ブリッジを外すなら弦に対して垂直方向にずらして貼り直すくらいですね。

オクターブピッチはよさそう

おそらく下地にツヤがあるのが密着不良の原因です。 暖めてトップがはがれるようでしたら、下地を残して研磨するというのが良いかもしれません。

木工がからむので塗装屋さんに頼むか自分でやるか悩みますね。

 


塗装はがし【PBネックをオイルフィニッシュに-1】

ネックのグリップ部分の塗装をはがしてオイルフィニッシュにします。 ネックだけ運送便で送ってきていただきました。 新しいスタイルですね。

PBのネック

はがすのはこのラインまで。 点線で描きました。

はがすラインを決める

ボディ側はこんな感じです。

はがすラインを決める

スクレーパーではがしたところがこんな感じです。

塗装のはがし

これをサンドペーパーで#600くらいまで磨き上げていきましょう。


ネックが安定したと思われる【レスポールのネック反り修正-10】

パイプレンチで60°ずつまわすとしてトラスロッドが4回まわっていました。 それで順反っていたのですが今はそれで真っ直ぐです。 フレットをきつめに打ったことで少し状況がよくなりました。

安定したと思われる

ハイポジに関しては起き気味だったのですがむしろ少し余裕があってまた順反ってきても大丈夫なくらい、少しだけ逆反りに仕上がりました。

ハイポジも少し余裕がある

お預かりしたときには順反っている分、弦高が高かったのですが、12フレットで1.2~1.5ミリくらいまで下がりました。

随分時間がかかりましたがこれで完成にしましょう☆


最終調整【Performanceの改造-8】

ネックも落ち着いたようですし、最終的な調整に入ります。 ナット溝の深さを追い込むために弦を緩めたり締めたりしていたらG弦が切れました。

頻繁にチューニングを変えなければこうはならないと思いますが、比較的ここが切れやすい構造なのだとは思います。

弦が切れた

ピックアップの音量のバランスも取りました。

完成

ポジションマーク代わりのシールと3弦が干渉するのでお客さんに貼り直してもらいましょう。