フレットベンダーを久しぶりに使いました

フレットをぶつけてダメにしてしまったベースのフレット交換を、フレット2本だけするという難しい部分修理をしました。

すごく細いビンテージフレットが使われていたのですが、学生時代に購入したフレットの中に似たものがあったので助かりました。

で、久しぶりにフレットをクルクルするものを引っ張り出してきました。 普段はジェスカーばかり使っているのでこれが必要ないのです。

フレットベンダー

箱から取り出してみてビックリしました。 曲げ具合を調整するダイヤルがついています。 最近リニューアルされて追加された機能で、自分のにはまだついていないと思っていたのです。 とても使いやすいです!

フレットベンダーを使っているところ

と思いつつ購入したころの旧ブログ記事を見てみたら、すでにそのことに触れていました。

なるほど。開業してから2年半、フレットベンダーを買ってから1回もジェスカー以外のフレットを打っていなかったということですね(笑)


そろそろヒーター修正が完了【69PBのフレット交換-3】

少しずつハイポジションが真っ直ぐになってきました。

ラウンド指板は薄く、フレット交換時に指板を削る量を少なくしたいのでできるだけヒーターで仕上げておきたいです。

ヒーター修正中のネック

フレット溝を調整してハイポジションをフレットのタングで支える方法を取ります。


ミュートロン電源アダプターの中身【MU-TRON Ⅲの修理-3】

プラス9ボルトとマイナス9ボルトの両電源になっています。 なのでトランスの二次側はセンタータップ付きでそこがグラウンドにいくようです。

ダイオードらしきものが4本あるのでブリッジ整流かと思いますが2本ずつ色が違うのでちょっと分かりませんね。

ミュートロンの電源

基板を固定している樹脂ピンが劣化していると壊れるリスクもあるので分解はしませんでした。

整流した脈流を電界コンデンサで平滑して出力しているのでしょう。 抵抗はなんでしょう。コンデンサの前に入っていてフィルタが効きやすくするものでしょうか。

ミュートロンの電源

トランジスタのようなアクティブな素子はないですから発振止めではないですね。 まあおおよそ予想通りの中身でした。

ちなみに修理したミュートロンの方はお客さまにチェックしてもらって問題ないということになりました。 前に記事にも詳しく書きましたが、古いミュートロンは電池を入れたまま電源アダプターをささないようにしましょう。

ミュートロンの両電源アダプターは当時も値段が高かったようで、本体に比べて出物が少ないそうですね。 同じ形の3ピンのコネクタがないので同じものは作れませんが、コネクタ部分を交換して良いなら市販の18ボルトのACアダプターから電源を取れるように改造できそうです。

その場合ミュートロンに使う18ボルトのACアダプターは他のエフェクターと一緒には使えなくなります。


スパーゼルの取り付け【フェンダー・テレの改造-3】

新しく購入した9.8ミリのドリルビットで広げました。 とてもいいフィット感に仕上がります。 やっぱり10ミリより気持ちいい穴があきますね。

ペグ穴を広げる

ちなみに回転どめのピンの穴位置を決めるために、パッケージの厚紙の一部が切り取れるテンプレートになっています。

パッケージの取り付けテンプレート

もっと安定して作業できるように木製の治具を使用しました。 Lumtric時代のアシスタント君製作です。

木で作った治具

ペグを付けてみました。

取り付けの完了

良さそうですよ☆


スパーゼル用にドリルを追加【フェンダー・テレの改造-2】

ペグをスパーゼルに交換して欲しいということです。 以前働いていたLumtricでは確か10ミリのビットでペグ穴を広げていたように記憶しているのですが、ペグポストを測ってみると9.65ミリで、10ミリでは少し遊びが大きいような気がしてきてしまいました。

Sperzelの軸径を測る

9.8ミリ径のドリルビットを追加しました。

なかなか9.8ミリという微妙な寸法は販売されていないので、ドリルビット専門の通販で広島から届きました(笑)

9.8ミリのドリルビット

新しいビットは穴を広げる木工用途で使うとき、貫通したときに木が持ち上がる事故が起こりやすいので、あえて外周の刃先をつぶしています。

刃の加工

精度の良い取り付けのためにわざわざドリルを買い足しましたので、スパーゼルを取り付けたいという方はぜひこちらのメールフォームから御相談下さい☆