ネックグリップをオイルフィニッシュにします【Sonic PBの改造-2】

グリップ部分の塗装を剥がす前です。下地がない薄い塗装なので比較的簡単に剥がせそうです。このあたりは以前にもご紹介したかもしれませんがブログがリニューアルしたので掲載しましょう。

オイルフィニッシュ前1

おおよそのところに境界線を引いてから作業します。

オイルフィニッシュ前2

塗装を剥がすと白いメイプルが出てきますので、他の塗装となじむような飴色に染めることになりました。

生地着色

さらにオイルを2度塗りして仕上げたところがこちらです。

オイルフィニッシュ後1

さらさらのさわり心地になりましたよ。

オイルフィニッシュ後2


塗装をリフィニッシュ【Sonic PBの改造-1】

まずはリフィニッシュからです。 2ヶ月前にお預かりしたときの塗装はこんな感じ。下地無し極薄ラッカーのサンバーストです。

リフィニッシュ前(サンバースト)

それがこんな感じになりました。下地ありのオールラッカーのオリンピックホワイトです。

リフィニッシュ後(オリンピックホワイト)

白っぽく見えますがピックガードを載せると僅かに黄色みがあることが分かります。

ピックガードを載せたところ

トップに吹くクリア自体にも黄ばみがありますし、今後使っていく上でも多少は黄変しますのでお客さまとも御相談した結果、白めのオリンピックホワイトになりました。

 


改造前にギターのコンディションチェック!【レスポールスペシャルのブリッジ交換-1】

ブリッジをモントルー製のバダススタイルブリッジに交換するためにレスポールスペシャルをお預かりしました。

レスポールスペシャル

こちらが交換する前のバーブリッジです。各弦ごとのオクターブ調整ができないブリッジですがこのギターは違和感があまりありません。

バーブリッジ

トグルスイッチの表示が回っていますね。修正しましょう。

トグルスイッチまわり

もう少し細かいところもチェックしていきましょう。

 

 


ギターのコンディション確認【フェンダージャパン カスタムテレキャスターの修理-2】

ネックは順反りです。トラスロッドを締め込みたいですね。

その後、弦高の調整をしてからの話ですが、このネック・ピックアップは少し低すぎるかもしれません。ここも高さ調整したいですね。

フロント側ピックアップ

ブリッジ側は音量のバランス的にこのくらいが好みの人もいる範囲ですかね。

リア側ピックアップ

3コマのサドルですが5、6弦用が偶然少し斜めになっています。1、2弦用と入れ替えればオクターブチューニングがより正しく合ったりしないか試してみたくなりました。

こういった全体調整をして、お返しした楽器を弾いたときに「あ、何かちょっと良くなっている!」と思ってもらえるようにしたいですね。


ギターの音が出ない原因は?【フェンダージャパン カスタムテレキャスターの修理-1】

シースルー・レッドのカスタム・テレキャスターです。音が出ないので配線をすべてオーバーホールしようということでお預かりしました。 かわいい見た目のギターですね。 最近お知り合いから譲ってもらったギターだそうです。

カスタムテレキャスター全体

問題のコントロール部。ノブが取れてしまっていますね。ノブはまたご自身で手配されるそうですので今回はまず中身を完璧にしてお返ししましょう。

カスタムテレキャスターのコントロール部

真っ先に気になるのはここですね。ジャックを留めているカップの部分からグラグラしています。

テレキャスターのジャックが外れかかっている

テレキャスターのジャックはこういう仕組みで取り付けられています。1枚の金属板が穴の中で突っ張ることで固定されていて、そこにカップとジャック自体を共締めしてあります。

テレのジャックを取り付ける金属板

穴の径に対して金属板が小さく、突っ張り切れていません。何度も押し込んでは引き出され、木部にその度に深いひっかき傷ができています。

ここが不安定なせいでジャックのハンダ付け部分の断線が繰り返されたのではないかと推測されます。 その度にハンダ付けをやり直して、ヤニが飛んで浸透力のなくなったハンダが導通不良を起こしているようです。

ジャックのハンダ付け

配線全体はこんな感じ。 もとからシンプルな配線ではありますが丁寧にやり直しましょう。まずジャックを交換しましょう。

配線全景

ジャックをつないでみて音だしチェックをしました。ボリュームポットに少々ノイズがありますがクリーニングすればもうしばらく使えそうな気がします。

ポットのクリーニング

エアーやクリーナーで掃除をしましたので、一晩乾燥させた明日、もう一度チェックして問題なければここはそのままの部品で進めましょう。